忌々しい片道２時間勤務から開放され、旧態依然の現場からも開放され、今日からやっと片道３０分の京都一の繁華街近隣のオフィスビルでの作業になった。今の会社に移って５ヶ月目にしてやっと自分の要求が通った形となり満足だ。ネット環境も整っているし、普通の職場にやっと戻れたという印象。
こうやってあんまストレスをためることのない職場で、またーり仕事をしてると日常でのつらい現実から逃避できるというもの。こうやってワーカーホリックになっていく人が多いんだろうな、と最近わかってきた。わずらわしい個の活動から全て逃避し、社会人を演じつづければいいということ。社会人を演じつづければ社会的にはとてもいいことだとみなされ、お金ももらえ、社会的には評価され、社会人プレイヤーとしての評価は上がる。これによって個で満たされていない思いを代償的に満たそうとする。しかしのめりこむということは逃避が進むということ。どんどん個が揺らいでいく。
いろんなとこで危ういバランスで保たれている日常。この迷路の出口が見える日がくるのだろうか。
