青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

名古屋の霊峰「喫茶マウンテン」

登山メンバーに強制参加で行ってきました。いろんな意味で有名な「喫茶マウンテン」大体12:00ちょうどぐらいにたどり着いたときには、見るからにオフ会チックな大集団の方々が並んでいる。駐車場を見るとなかなかすごいデコレーションの車も止まっている。みんなやけに(うちのメンバーも含め)でかいカメラを持っている。PSPとか取り出したら即座に対戦できそうな雰囲気だ。
30分も並んだら中に入れ、怪しげなおばちゃんの案内で狭いテーブルに。周りを見ているとかなりの破壊力のありそうなメニューが多い。
うちは3人で、「和風パフェ」「大人のお子様ランチ」「甘口バナナスパ」「ライムジュース」「スイカスカッシュ」「ココナツミルクジュース」という注文で。はじめに突き出し(?)っぽいクラッカーとちっちゃいおやつみたいなケーキが出てくる。かなり投げやり感を感じる。
はじめに和風パフェ。上に山盛りのあんことタイヤキが載っててところどころに抹茶が入ってるパフェ。普通のパフェです。みんなちょっと安心感。そのパフェをがっついていると、「大人のお子様ランチ」が。チャーハンのようなものの上に、肉団子?とハンバーグ(らしきもの)と大きなウインナーで顔の形を作っている。やっぱり投げやり感が強い。
で、同時に「甘口バナナスパ」も来る。なんかわからん赤い色のついたパスタの上に、山盛りの生クリームとバナナ。で、よく見ると所々に一口チョコ(ミルクチョコ)がトッピング。食う前は、まあ甘いパスタなら別に食えるだろう、とたかをくくっていたんだけどその考えは甘いことが一口目でわかる。甘いとかじゃなく、単純にマズイ。まずパスタがパスタの味がしない。なんか脂っこいパスタもどきに生クリーム。でもっとも破壊力のあるのが溶けたチョコレート。この油まみれの食い物にチョコの香りがした瞬間に胃が危険信号を発して、口に入れた瞬間にひたすらえずく。とにかく、食えない。
で、やばいのでお子様ランチのほうを胃に入れるんだけどこれも通常レベルで考えたらありえないまずさ。したのチャーハンは塩コショウがほとんど効いておらず、しかもこげている。上に載っている肉団子(?)もやたらふにゃふにゃしててこれも塩が効いてなくまずい。でも、甘口バナナスパを食った後では安らぎすら感じる。えずきながらもパスタの一人で半分ぐらいをやっつけ、とりあえず全員で完食。遭難しなくてすみましたが、正直ネタ以外ではありえない料理ですね。飲み物も普通に考えたらまずいレベルですが、スパのおかげですべて心の安らぎに感じます。そんなに量食べたわけじゃないのに胃は猛烈にもたれ、なんか気分最悪。食った後4時間ぐらい気分悪かったです。
ネタとしては最強(最狂?)。甘口バナナスパのチョコレートはとんでもない破壊力です。バナナと一緒に食うと少し食えます。塩をたっぷりかけてもましになります。ネタ以外では絶対食えないですね。まずすぎる。
でもまぁ、楽しかったです。アトラクションだと思えばきっと楽しいはずです。
後で調べてみたら甘口バナナスパは甘口の中でも一番破壊力があり、やはりみんなチョコがやばいと意見が一致してるようです。