青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

PC修理

昨日PCの修理を依頼される。症状は起動すると画面がおかしい。縦にノイズが走って画面が出たり出なかったり。と聞いたらこっちは「ふーん、グラボがお亡くなりね」と思うわけです。で、グラボの替えをもって出張修理に出かけるわけです。実機を見て一番最初に起動してみるとまずバイオス画面が出ない。なのにWindows起動画面が画面が壊れながら表示。その後画面にノイズが全体に走ったまま表示が変わらずに音だけ聞いてるとWindowsがちゃんと起動している。どうも違和感あり。何台かビデオカード死んだマシン見たけど、大体画面にノイズが乗り出して、その後死ぬわけだが死んだらバイオス画面は出るけどそれ以降進まない、ってパターンになるんだよね。まぁでもビデオカードがやっぱ死にかけなんだろうと思い持ってきた代用のビデオカードを2枚入れ替えさし返してみるが、そもそも電源すら入らないときがあったり、入ってもまったく絵が出ない。ところが音だけはWindows起動音が出たりする。おかしい。どのビデオカードさしても状況が変化しない。これはマザボが逝きかけてるなぁ、と判断。それにしても素人さんのPCをあけたらいつも思うがすごい埃。出張サービスではここまでが限界と判断。お持ち帰りで。
で、今日の朝から再チェック。はじめからシステムを全部入れ替えようかな、とも思ったんだがなんか元のマシンがんばって動いてるくさいし、動作が不安定なことや猛烈な埃の堆積と端子の酸化具合とか見てると一回全部オーバーホールしてみようかと思う。可能な限りマシンばらして歯ブラシやら綿棒やらエアブラシやらを駆使して基盤やファンに乗ってる埃を徹底除去。端子も磨く。CPUクーラーとか毎度毎度すごい汚れ方。ビデオカード周りも猛烈な埃の蓄積。きれいにした後でばらばらの状態で最低限のシステムだけ組んで卓上で起動させてみる。そしたらBIOS画面ちゃんと出て何事もなくWindows起動。ありゃ。って感じである。一応出来るだけ安くやってくれとのことなので一番安いのは何も足さない何も引かないで返すこと。慎重にマシンを全部組みなおして動作チェックするが何度やっても問題なく起動。いつものことだがフロントUSB端子の接続と、フロントパネル周りの接続には手を焼くが何度かチェックして直した。
システム自体古臭くすでに壊れる寸前のとこまで来てる印象はあるが動いたのは何より。ただ、こういった家庭用精密機械の壊れる原因のほとんどって埃と熱だなぁとつくづく感じました。PCスキーな人は一年に一回でいいからPCの中の誇り掃除をすればマシンの寿命は確実に伸びると思いますよ…。