青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ワーキングプア

ワーキングプア、なんて言葉最近になって聞いたぞ。要するに貧困層、または貧乏。
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07030123.cfm?ref=r74
ここの連載記事読んでたら居た堪れない気持ち万歳になってしまう。なぜならIfの世界の自分の姿かもしれないからだ。自分はぎりぎりのところでここまでは落ちていないがそこに近づく行為は何度もしている。まさに一歩間違えた時の自分の姿ゆえに読んでると辛くなってしまう。自分もまさに就職超氷河期時代ストライクな世代。実際に会社組織には祖属していたが実際にやっていることは、出向という名の派遣業務。会社を辞めたり潰れたりと安定しない日々を送る。ただたぶんこの人たちと違うことがあるとすれば、手に職を付けていた、という事。若い時はわからんがやはり技術があるということは強い。どんなに追い込まれても実は職がある。あと、変なプライドを捨てて金のないときは金のない生活をしてたこと。これも今になって思えば悪くない経験だ。とにかく買い物とかの価格判断がシビアになれる。無駄なものは購入しなくなる(趣味事はその定かではない)。
あとこういう人たちの記事読んでて思うのは、人間関係というもがどれほど財産なのか、って事に気づかない人の多さに驚く。年取っていくとわかる。人間関係というものは非常に大事。そう言うことがわかってないのが痛い。
こういう記事の人たちの状況は痛いほど良くわかる。どうにかならんか、と思うが難しいのも実情。何とか事業でも起こして、こういう人たちを救える手段でもできればいいのだが…。まぁ俺みたいなしょぼい人間はまだ自分の身一つ守るので精一杯だから、そんなことは夢物語だなぁ。

ちなみにこういう記事になる人たちって極端なんだろうか?突っ込みどころが多い。
「1万円ほどの携帯電話代が払えなくなるのが1番怖い。勤め先からの連絡が入る“命綱”だからだ。」
携帯が命綱なのはわかるが代金一万っておかしい。会話のみの端末プランにすりゃもっともっと安くできるだろう。
「還暦を迎えた母親が暮らすが、3年近く会っていない」
素直に実家に帰って、毎日の宿泊代(800*30=24,000円)浮かせ。変なプライド捨てて泣きつけ。
「仕事が途切れた時に、2、3万円ずつ借りた額がふくらんだ。」
ヤミ金に手を出すってことの意味がわかってない時点でアウト。素直に親と弁護士に相談しろ。
「何か知識を身につけなければと思うが、働くだけで終わってしまう。」
意志弱すぎ。
「繁に職場を変えるので、仲間もいない。いつも1人なので、危機感が薄く、何となく時間を過ごしてしまっていた。」
基本的に社会に対する思考力がなさ過ぎる。

あー、突っ込んでたらわかった単なる駄目人間だな…。こういう人は世代とか関係ないよ。意識低すぎ。プライド高すぎ。ある意味利用できるものは何でも利用するぐらいの根性がいるよ、今の世の中。