青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

トランスフォーマー

男のための映画です。メカに対する偏愛に満ち満ちていて見終わったらおなかいっぱいです。兵器〜車のオンパレード。メカメカメカ。しかも変身してロボットになる。
ロボのデザインは敵側はあまりにメカメカしくてイマイチだが、味方側は結構もとの玩具のイメージを持っていていい感じだ。メカアクションシーンも国産アニメを相当勉強したか、かなりかっこよくできている。ただ全体的にアクションシーンのカメラが近すぎて、イマイチナニやってるのかわかりにくいシーンが多い。もう少し引きの絵で見たかったな。
ストーリーは実に平和。戦争映画なのに主要キャラは誰一人死なない。勧善懲悪。わかりやすい。要所要所にギャグもちりばめ引きも強い。ただとにかく長い。2時間30分もこんなわかりやすいストーリーを展開されても飽きが来る。しかもこれでもたぶん結構シーンをカットしてると思われる。終盤の展開が突拍子も無いものが多くすごく急な印象を受ける。ラストの落ちも強引そのもの。一応前振りはあるがイマイチ弱い。
わかりやすく、派手なアクションとしてはイイ出来だとは思う。
ただオレはアクション映画としては断然ダイハード4.0のが上です。