青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

新人

ヘビーローテーションです。イイ。たまらない。
もう橘高のギターソロがひたすら泣ける。爆音で聞いたら心に染み渡る。

2 仲直りのテーマ   … お祭り的でいいですね。全員暴走気味。
3 イワンのばか’07   … 橘高ギターに酔いしれる。
4 トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く … 新曲の中ではかなり好き。オオケンの世界観と筋少らしさがよく出ていると思う。
5,6,7 この辺は完全に後期筋少セルフパロディーですね。らしさ爆発でよい。
8 Guru最終形 … 終盤の語りがばっさりなくなってるのが残念で仕方がない。その分は橘高のギターとエディーのソロでカバーはしてるが自分は原曲の大げささがが好き。
9 ヘドバン発電所 … 今回の一押しとする人も多い曲。筋少史上最も激しいナンバーであり橘高の高速ソロが聞ける。歌詞が相当オバカ。
10 未使用引換券 … この大げささがいい!こういう歌詞を聴いてると、ああやっぱり筋少って独自なんだな、と強く感じてしまう。
14 モーレツア太郎’07 … ナツカシス。今でも通じる歌詞。すばらしい。
15 新人バンドのテーマ … こういうバリエーションの多さが筋少なんだよね。

なんか久しぶりに筋少を聞いていろいろ考えてしまったよ。当時活動してた頃は、当たり前のようにアルバムが発売されそれを当たり前のように聞いていた。新鮮さは失せ、それが当たり前になりあって当然のものとして消費し、感動もなくなっていた。
解散に当たってもああ、残念かなとも思いつつもそれほど自分の中では驚きもなかった。正直そのぐらい末期筋少は迷走しきっていたと思う。
しかし10年の時を経て今再びこの筋少という世界を聞いて、大いなるマンネリズムを聞いて深く感動してしまっている。自分の中の音楽観の一つを筋少が作っていたことが良くわかる。なくなって初めて人は当たり前の良さに気づくのだろう。そこにあって当たり前だったものの意味を知ることが出来るのだろう。
再び筋少は日常へなっていくのかもしれないが、新しい価値観を知ってしまった今その存在感は大きく意味をシフトするに違いない。