青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

AOE3TAD

Age of Empires III The Asian Dynastiesが先週末に発売。早速購入。従来の西洋8カ国(英、仏、独、土、蘭、露、西、葡)+アメリカ原住民3カ国(スー、アステカ、イロコイ)にアジア3カ国(日本、中国、印度)を追加する。
西洋、原住民、アジアと微妙にレギュレーションが違うのもこのシリーズの魅力。
週末は久々に日本チャットもにぎやいでおりアジア祭り状態。野良チームをやっても9割5部はアジア3カ国で構成され、そのうち7割ぐらいのプレイヤーは日本。
相変わらず称号も初期化されているので最初は初心者から上級者まで入り乱れてのランダム対戦。俺はホストを良くするのだが、こういう段階であんまり厳密にチームを分けることって出来ないわけで、そんなのを考えるのは時間の無駄。そんなことより野良ゲームをイッパイ立ててみんなイッパイゲームを回して、ランクを正常化させたほうがいいわけだ。初心者にはきつい洗礼を受けることも多いわけだが、ランクが正常化するまではこんなものだとあきらめないで欲しいところ。
話題のアジア3カ国は特殊な内政の都合上、全体的にスロースターターな印象を受ける。超速攻型の原住民とは対照的だ。

人気の日本はプレイしていないのでイマイチわからないが、相手をした感触としては内政が正常でユニットの幅が広いオスマンという感じか。とにかく各ユニットの性能が良い印象を受ける。使ってる人いわく、大名もそうとうトリッキーなユニットのようだ。若干内政が特殊でユニットの高性能ゆえの立ち上がりの遅さの印象はあるが、一番西洋諸国と近い感覚でいけるのではないのだろうか。

自分がやってるのは中国。中国は兵舎からいろんなユニットの混合部隊のみでユニットを生産するしかないというのが一番の特徴。一回の生産コストは全体的にロシア等よりもさらに高い。しかし内政にこれと言った強みがあるわけでもない。自分の腕前では象徴に資源自動生産を選んで、さらにテクアップしてなんとかぎりぎり兵が出ればいいところ。
その代りといってはなんだが、中国にはやたらにOP気味なカードが揃っているのでそっちでカバーしつつ即3を狙った方が今の時点ではよさそうだ。3になると内政もカバーできるし、反則的ユニットの砲兵がガンガン作成できる。
ちなみに、中国は1の時代が強い、と言う変な特徴も持っている。1の時代で門下兵を10人ぐらいに馬2匹(チームカード)を連れて行って内政の邪魔をするのは相当に危険な戦術のようです。

インドは今のところこれと言った強みを見出せていない文明。象とラクダが特徴的。ラクダは2の時代から出る早い軽、重馬なのだが、どうも足が速い以外の性能がイマイチのようでプレイヤーの頭を悩ませる。
象も攻めてる時に地ならしに使うと強い印象だが普通のぶつかり合いの時はどうもパッとしない。ただのコストの高くて遅いキュイみたいな印象で、なんかやられると切なくなる。
木で町人作成もなんとも中途半端。全体的に味が出せない。

そんなこんなで今の野良チームは大体2で一気に終わるか、3でぶつかって終わりのパターンがほとんどだ。もう少し戦略の研究が進み、プレイヤーのランクが正常化し、西洋、原住民とぶつかり合い出せば様子はがらりと変わるだろう。楽しみだが、初心者さんがちゃんと付いて来れればいいが。まともに最初からやってる人たちはもう既に2年選手なわけで、基礎が違いすぎる。そこんとこ理解して欲しい。