青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

炭水化物の意味

炭水化物摂取を進める人達が、なぜ炭水化物摂取が必要なのかを説明してくれないのでいろいろ考えてみた。そこからいくつか導き出された理由。いくつかのポイントが見えてきました。

・炭水化物にはこれと言った栄養素がない事。
高脂血症
高尿酸血症
・慢性腎臓病

この辺にキーがあるようですね。
以下の理論が成立するようです。

1.糖質制限をすると、高タンパク、高脂質食になり、必須カロリーを稼ぐために摂取量が増す。
2.そうすると、高タンパクによる腎臓への何らかのリスク増大(エビデンスないけどね)、高脂質食から来る高脂血症高尿酸血症のリスクが高まる(これもどうなんでしょう?)。
3.そこで、食べても基本的に害の少ない炭水化物で必須カロリーを稼ぐ必要がある。
4.しかし、炭水化物摂取は高血糖を生み出すので、食べる量をカウントするなり、全体量のバランスを決めうちするなりしましょうよって結論。

って感じですかね?

ここまで来たらね、もう、リスク管理の問題になってきます。
各症状のリスクレベルとと、リスク回避のコストを天秤にかけないと答えは出ないと思うね。
そりゃ全部抑える事が出来るならそれに超した事はないが、そこで発生するコスト(人的コスト、環境コスト、金銭的コスト)を無視したら結局続かないしね。
患者からすると当然、自分にとって一番安いコストで一番高いリスクを排除したいと考えるのは自然だよね?
その辺を考えた上で、コスト/リスクのバランスが優れているのが現状糖質制限であるだけだと思うんだけどね。
カーボカウントはちょっとコストが高いんだよね(金銭的な話じゃないよ)。高炭水化物食に至っては、高リスク/高コストというもう何の意味があるのか全くわからない世界に突入してるよね。

糖質制限のリスクもイマイチわかんないんだよね。現状糖質制限をしてる人達がリアルタイムのエビデンスを見てる感じではあんまりリスクが発生していないんですよね。まぁこれに関しては、もしかしたら情報統制の結果(成功例しか報告しないなど)かも知れない事は考えておいてもいいとは思うけど、自分の体を見る限りリスク<メリットなんだよね。
そりゃ、みんな糖質制限に走るよ。