青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

トランスフォーマーリベンジ

何故か会社帰りにレイトショーで見てきました。
相変わらず変形シーンは見せる気のないカット割り。くどい。アクションシーンも最初はごちゃごちゃしててアップが多くてあんまり前作と変わっとらんなぁって思ったが、中盤以降はもっとすっきりしたロボット同士の立ち回りがふんだんに用意されていてロボットのアクションに関しては前作より上。なかなかの出来。
ストーリーは単純明快。普通、こういう原作お子様向けのストーリーを映画とかにすると変に小難しい要素を入れたりする物だが、この映画ではそういうところは全くない。登場人物は全員真っ直ぐで純真な人達。裏表無し。それは敵もいっしょ。みんな目的に向かって一致団結して戦う、戦う。一応形だけの恋愛シーン、親子愛シーン、友情シーンってのは用意してあるが、そういうメカと関係ないシーケンスはほとんどがギャグテイストの軽めになっており、激しいアクションシーの間をつなぐいい緩衝材となっている。お色気シーンも無し。有るのは要所要所でヒロインのバストがアップされるぐらい。
メカフェチ度数は相変わらずの高さで、米軍の圧倒的なバックアップのこれでもかと言うほどの兵器オンパレード。当然車も出ます。ただし、アメ車以外はみんな敵とか壊れる役目ですが。圧倒的なメカの描写はある意味病的。前作もそうでしたけどね。
内容的にはアメリカ、元気出せよ!的なアメリカ万歳な映画スタイルを取ってはいるんだけど、キャラクター全員がバカってつくほど真っ直ぐな人達なので嫌味がない。見ながらいっしょになって拳を握りしめて、頑張れ!みんな頑張れ!って思ってみるのが大正解だと思う。
2時間30分ある映画だけど、中だるみも一切無く強烈なテンションのまま終わります。あぁ、ラスボスはあれ?だけど、まぁあれはおまけだね。
というわけで、個人的にはPart1よりより男の子向け娯楽超大作として完成されており、評価は高いです。正直T4よりおもろいよ。

あ、個人的には吹き替えで見たかった…。字幕の映画久々に見たよ。

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