青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

稲葉浩志

昨日の会社帰りにふとCD屋の前を通ったら、稲葉浩志氏のソロシングル発売、ってポスターが張ってあった。
ぜんぜんソロ活動再開したこととか知らなかったし、新曲出したのも初めて知った。
で、迷ったけど限定版のDVD付のを買っちゃった。

Okay 【初回限定盤DVD付】

Okay 【初回限定盤DVD付】

予備知識なしで買って聞いた。もう表題曲「Okay」に打ちのめされてしまった。なんて詩書くんだよ。
前々から思ってたけど稲葉浩志氏って、対人関係へたでかなり陰鬱な性格なんだろうな、と思わせる。悩んで悩んでないとこんな詩は絶対出てこないと思う、って歌詞がすごく多いし人間関係の難しさを歌う歌が多い。彼の様に容姿端麗、夢が叶い富も得たような人間でさえ、僕らと同じレベルの悩みを抱え懸命に前向きに戦っている。世の中一番大事なあのヒトとの幸せってものがどんな容姿であろうが、お金であろうが、決して手が届かず前向きに戦い手を伸ばすことのみが幸せだと歌い続ける。
「Okay、いつの日か、僕のいない世界」
「Okay、いつの日か、あなたのいない世界」
この歌詞センス。始め聞いたとき思わず涙ぐんでしまった。
「終わりがあるから、誰もが切なく輝ける」
自分は輝いているんだろうか。

アマゾンのレビューでMUSEみたい、って言うのがあったが確かにこの曲はPVからしても内容からしても「Absolution 」を思い出させるものがあると、自分も感じる。

Absolution

Absolution