青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

話し下手と話し上手

自分、この両方の面を持ってるんですよね。別にオタクトークでなくても軽口トークや討論とかなら延々と続ける事が出来たりするし、どうしようもなく話せない時もある。
何が違うんだろうな?なんで話が出来ないんだろうな?どこでも話し上手な人と、会話が出来ない人って何が違うんだろうな、とよく考えます。その中で思った事をいくつか。

話し下手な人って言うのは、良く言えば「サービス精神の旺盛な人」。
自分の話す事で相手に楽しくなって欲しい、興味を持って欲しい、有意義な時間を過ごして欲しい、など相手をたのしませなきゃ!と言う意思が前面に出すぎて、相手に何を話せば喜んでもらえるかわからない、となってしまっている感じ。
ただ、コレは裏返して言うと「相手の顔色をうかがいすぎな人」「相手からの評価を気にしすぎな人」と言う事になるんですよね。
相手に「良く思われたい」「つまらない話をする人だと思われたくない(自分の評価を下げたくない)」「何か相手の良くない部分を刺激するかもしれない(怒られたくない)」と言った全部自分自身を守りたい、と言う姿勢から来てると思うんです。相手にアクセスが無くなれば、少なくてもこれ以上何も起きない、って感じでしょうか?

それに対して良く話が出来るよねーってタイプの人はどうなんでしょう。そういう人の話を聞いていたら有る事に気づきます。
会話が出来る人って言うのはたいてい「自分の話したい事をただ喋ってるだけ」。コレに尽きます。
相手がどう、じゃないんですよね。聞いてくれる相手がいるから自分の話したい事をある意味相手の興味本位とか関係なく喋るんですよね。
実際にはこの先に会話のよりウマイ、下手って言うのがあって、ウマイ人は好き勝手に喋りながらもちゃんと相手の様子を伺って、聞くところは聞く、興味なさそうなら自然に別な話にシフトさせていく、ってできる。話せるけど下手な人は、ホントに自分の話したい事を一方的に話し続けるだけ。オナニーショー。こう言うのを相手にするとさすがに疲れる事がある。

会話って言うのは言葉のキャッチボールなんだから、どっちかがボールを投げなきゃそもそも始まらないし、受け取ったら投げ返さなきゃキャッチボールは成立しない。そこにあまり難しい事を考えなくてもいいんだろうね。自然に投げる。自然に返す。


まぁ、それが難しいんだがねw