青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

CD

最近も月に1枚以上はCDを買ったりしてるんだけど、相変わらず稲ソロとか洋楽とかのヘビロテが激しすぎて全然新しく買ったCDを聞けておらず。そもそもカーオーディオにインポートすらしてない。つい最近インポートしたのが坂本龍一のむかしのアルバム「HartBeat」だと言う状況。

Heartbeat

Heartbeat

個人的に
6. Song Lines
7. Nuages
8. Sayonara
9. Borom Gal
10. Epilogue
11. Heartbeat (Tainai Kaiki II) Return To The Womb

この曲の流れがたまらなく切ないんだ。
エナジーフローとかに通じる坂本龍一お得意のピアノ曲「SongLine」で前半の気持ちを静かにリセット。
その後なぜか強い郷愁の念を覚える、どこかの国の独特の音楽「Nuages」ですごくしっとりする。
で、たたみかける「Sayonara」。乾いた、軽い感じの曲でさらっと歌われる別れ。歳食うとこの歌の重みがより強く感じるようになる。
また一回ここでしっとり系の路線を止めるポップだがなぜか焦燥感のある「Borom Gal」。
再びチルアウト的なけだるいピアノソロ「Epilogue」。
そして全てを締めくくる慟哭「Heartbeat (Tainai Kaiki II) Return To The Womb」。
何か観劇でも見ているような完全な構成だ。坂本龍一のアルバムは何枚も聴いてるけど、このアルバムが自分的には一番だなぁ。