青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

TheHOUSE〜THAT DRIPPED BLOOD

邦題は「怪奇!血のしたたる家」って映画。1971年の映画。オレよりひとつ年上か。古いな。
クリストファー・リーピーター・カッシング(ドラキュラ&ヘルシング)というゴシックホラーの名優二人が出演しててなかなかほほえましい。この映画自体もゴシックホラーの血を強く受け継いでいて、古きよき怪奇映画、と言う感じ。っていうか古いからね。
古い貸家を舞台に4本のオムニバス形式で話が進んでいく。特に4本に舞台以外の関連性があるでもなく、大きな謎解き的なメインストーリーがあるでもなく、ほんとに4本の古典ホラーを見た感じです。ほほえましい。ゴア描写は一切なく、ショック演出もほぼなし。雰囲気とストーリーだけで怖がらせる正統派古典。どれも小気味良くさくさく展開していくのでだれずにすっと見れる。ただ自分は完成が麻痺してるので怖いとかは一切感じませんが。
タイトルをつけるなら
一話「怪人!幻想殺人鬼!」
二話「戦慄!蝋人形の館!」
三話「恐怖!悪魔の儀式!」
四話「惨劇!吸血鬼の館!」
うわー。オレダメすぎ。ボキャブラリー少ないなぁ。個人的には3話の子役の不思議な演技と4話の思わず笑っちゃうキャストと内容には楽しめました。

ソフト自体は古い映画ながらデジタルリマスターでくっきり鮮明鮮やか。違和感なく見れました。
昔のホラーが見たい人にはお勧めかなぁ?

怪奇! 血のしたたる家 -デジタル・リマスター版- [DVD]

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