青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

荒川アンダーザブリッジ

ブックオフには「とある魔術の禁書目録」の原作大人買いでもしようかと思って行ったんだけど、なぜか見つけることが出来ず。こういう小説はあんまり売りに出ないのかな?
で変わりにいろいろ物色してると目に付いたのが「荒川アンダーザブリッジ」。この前買ってすごく面白かった「聖☆おにいさん」の作者「中村 光」のマンガ。
表紙の絵、タイトル、帯などからは中身がさっぱり想像が付かない。11巻まで発売されていて全部買っていいものか?と悩んだが、面白かったらまた続きを買いに出るのもメンドクサイな、と思い11巻まで大人買い
帰って早速読んでみると、第一話で早速ハートキャッチされてしまったわけです。基本的に聖☆おにいさんとかとノリは一緒ですね。テンポ良くボケ→突っ込みが繰り返されていく、正統派お笑いマンガ。最初はその不思議設定に「?」と思うところもあるわけだけど、ボケ役たちの強烈な個性とボケに何でもよくなってきます。
キャラクター自体はどこかで見たことがあるようなキャラの寄せ集めなんだけど、味付けが旨いんだろな、この作者。安心して一気読みできました。
ただ、10巻以降の展開は少々ダレを感じるかなー。メタギャグやらで自分自身でもダレ展開をネタにしてたりして、わかってる感はあるんだが。やっぱり少しネタ切れ感を感じる。よほどの勝算でもない限り、そろそろ幕を引いたほうがいい気もするな。

荒川アンダー ザ ブリッジ 1 (ヤングガンガンコミックス)

荒川アンダー ザ ブリッジ 1 (ヤングガンガンコミックス)