青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

山登り

9時を回ったぐらいに行くぞー!と自転車に乗る。あいかわらず目的地を決めず、なんとなく山の方向へ。いろいろギアの具合と乗り心地を確かめつつ、ふと見ると山に向かう鳥居が目の前に。
これは登ってみろってことか?と思いつつ無謀にも入る。

はじめはまだいける道かなと思ったんだけど・・・。
自転車で登る!?無理無理。なんていうか、真っ直ぐ上に向かってるんですよ。斜度どれだけあるんだろう?たぶん乗ったら後ろに落ちる。
止めときゃいいのになんとなく意地になって押して登り続ける。道的にいうと普通にこういうレベルの道。

登るときに「うーん?俺この道降りれるんだろうか???」と思いつつひたすら登る。
それなりに上に上った時点で分かれ道。

MTBはこういう山の中が似合うのね。
分かれ道を深草方面に下りにいく道をはじめ選んだんだが、これがもう崖際の超細い道。しかもこれどういう斜度???ってぐらい急な坂。直滑降。少し緩いとこで乗ってみるんだけど、後輪は常に滑ってる。で、あわてて前輪ブレーキしたらそりゃぁもう、一回転ですよ。ディスクブレーキ強力!あー、地面が迫って来る〜なんて思いながら大ゴケ。
ただちゃんと受身は取った感じで、手をすりむいたぐらいでこれと言ったダメージはなさそう。自転車を見たら特にこれと言って・・・。
立て直してこの道をさらに下るときっと俺は死ぬ、と思いユーターン。分かれ道まで戻って改めて自転車を見ると、ありゃチェーンが外れてる。
さくっと直して、さらに進む。
さらに登っていくと、おそらく頂上付近にお稲荷さんが祭ってあった。どうも伏見稲荷らしい。


旅の無事を祈ってしっかりお祈り。

再び写真を。さぁ、間違い探し。この時点で差異に気づいていません。
そこから、ちょこっと乗ったり降りたりしながら下りコースへ。と言ってもほとんど相当厳しい道。大半押していく。途中でおばちゃんの一団と出会い与太話をしてたら自転車の泥除けがなくなってることに気づく。あー、こけたときに落としたのか・・・。しかしもう戻る気も起きず。さらにそこからの下りがまた急な下り。大人しく押してたんだけど、段差を超える時にまた大ゴケ。

平地まで降りてアスファルトの優しさを全身に感じつつ汚れた服そのままで家路に着きました。
3時間ぐらい自転車を持った登山でした。オレ何してるんだろう・・・。
たぶん、今日の夜ぐらいに打ち身とかが痛くなるんだろうな。

個人的に今日の山は、ドラクエでLV3ぐらいの勇者が新しい装備を買って意気揚々と見知らぬ城に入ったら竜王の城で、フルボッコにされて泣きながら帰った気分です。エキスパート過ぎ。で、ワールドカップになるとこんな道でも平気で降りるんだね。命知らずすぎ。すごすぎ。

GooGle地図見たけど地図にも載ってないや。

あと反省。ブーツは必要かも。あと手袋とヘルメットも必要かな。最低限の修理キットも持っておいたほうがよさそうだ。