青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ボードゲーム

他の買い物のついでにアマゾンでボードゲームを購入してしまった。

フンタ 日本語版

フンタ 日本語版

フンタ。自分が中学校頃のコンピューターゲーム雑誌にBeepと言う雑誌があり、この雑誌がかなり変な雑誌だった。当時ファミコン全盛時代でいろんなゲーム専門誌が雨後の竹の子のごとく乱立していた頃に、強烈な独自性を発揮しある意味迷走していた変な雑誌。この雑誌の企画でたまにボードゲームの特集をやっていてその中で紹介されていたのがこの「フンタ」そのプレイ記がとても面白そうで欲しい欲しいと思っていたゲームだけど例に漏れず絶版ゲーム。専門学校時代に見つけて友達が購入した(当時の自分は超貧乏でとても購入できなかった)のをプレイしたが、ガキにはちょっとシビアなゲームで「ゲームはゲーム」と言うことの割りきりが出来ていないと少し険悪になる要素があって、結局一度プレイしただけだった。その後20年間心の隅っこで引っかかってはいたが基本絶版で正規購入が難しかったのと、あのゲームをやれる面子を集めることが不可能だと思っていたので実際購入の行動に移ることはなかった。ゲーム会でもこのゲームの卓が立っているのは見たことない。結構メジャーなゲームなはずなのに。
なぜか最近再販日本語版が発売されたようで、今回やっと購入にいたる。
小さい島でどれだけ私服を肥やす政治家になれるかと言うのがテーマで、何と言うか黒い腹の探りあいでとてもスパイスの効いたゲームである。ほぼゲーム全般は交渉のみで進むのもきついところ。今のゲームメンバーでも少々きついかな?と思うところはあるけど、みんないい大人だし、こういう人と人との駆け引きで物事を有利に進めていく、と言うテーマは仕事にも生きると思う。
ファクトリーマネージャー 完全日本語版

ファクトリーマネージャー 完全日本語版

パッケージイラストを見てもらや判ると思うけど、このゲームは「電力会社(パワーグリッド)」のスピンオフ的作品。同じ作者がゲームデザインした工場のマネージャーをテーマにしたボードゲーム。ルールブックを斜め読みした感じでは相変わらず、独特の手順決定ルール、競り、需要と供給のバランス、と電力会社で見たことある要素を感じます。電力会社が国全体をどう電力網でカバーしていくか、と言う陣取り要素があったのに比べ、こっちは自分の工場内で効率よく仕事を回していくと言うことに終始するようです。
家のゲーム会では電力会社が割と正統派なゲームでありながら人気があるので、これも購入してみました。