青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

今日の走行

今日は昨日届いたルイガノの自転車用ジャージを着ておめかしです。自転車用のジャージってもうあれです。ぴっちぴちですよ。乳首浮いてるですよ!下も自転車用のレーパン。上も自転車用のジャージ(背中ポケットつき)。見た目完全にちゃりんこ野郎ですよ。ビア樽だけど。実際これってもうほぼ、水着で走ってるようなもんですよねぇ。ただ確実に快適なんだ、これが。さすがにそれだけのためだけに作られたものは違う。もうね普段着でスポーツチャリ乗ろうとか、絶対思わないもん。しかしいまだに頭だけはタオル巻いて走ってるという体たらく。まぁメット買うのも時間の問題だと思いますが。チャリとおそろいの黄色ならいいんだけどな。ジャージも黄色だし。
今日は軽く流す予定、って出る前には書いたけど…。まぁそう簡単にはいかないわな。マゾだもの。
いつもの様に当ても無くふらっと出て、早速坂に向かう。個人的に超きついけどなんか愛着のある醍醐道の稲荷山越え。こういうキツイ道を定期的に走ると自分の成長度合いが良くわかる。昨日も別な坂での成長に驚いたが、さらにこっちのキツイ坂でもかなりのペースで登ることが出来た。人間すごい。坂をしない側に下ってる間、さてどうしようか…と考え、結局「よし!北を目指すぞ!」と言うことになりました。
鴨川沿いをひたすら北上。目指すは深泥ヶ池。京都一のオカルトスポットとして有名ですね。そういいたくなる気持ちはわかるけどね。なんともうっそうとした湿原が何の脈絡も無く開けており、町からちょっとしか離れてないのに静かな空気に包まれている。


心霊スポットを後にして、東へ向かう。学生の頃良く遊んでた一条寺周辺を流し、白川通りを南下。途中で「銀閣寺」と言う文字が見えて思わずそっち方面へ入る。さすがにこの格好で中に入って行くのちょっとだけ気が引けたので(学生とカップルすげー多いし)、哲学の道をひた走ってみた。
哲学の道…。そこは楽園だった!

「は〜い、いらっしゃい〜♪」とお出迎え。写真撮影に近づいてみると逃げるどころか、近づいていらっしゃる。

足元でゴロン。すりすり…。理性が飛びそうです。


ベンチに座ると両脇にごろんとねっころがってきます。なんて良く訓練されているんだ!幸せです。疲れも吹き飛びます。

さらにもう一匹追加。

哲学の道にて自転車の記念撮影。
さんざん子猫と戯れた後、少し先に行ったらもっとパラダイスがありました。そこにはもう先客がいましたが、5匹ぐらいの子猫に囲まれておりました。なにこ!?ハーレム!?
とにかくあの道は哲学の道じゃなくて煩悩の道です。心が疲れたら出かけよう。
そのまま南に流していたら気がついたら南禅寺の敷地内でした。三門が立派だったので記念写真を。

南禅寺を出るとすぐに本日最後のクライマックスを迎えます。走行距離25K超えてからの蹴上。坂自体は行きの醍醐道のほうがきついと思うけど、このタイミングでのこの坂は堪える。昨日の夜は控えめ(自分にしては)食事で、朝も昼も食わず出かけていて、水分補給はしっかりと。あと深泥ヶ池の近所でチロルチョコを一個買って食べただけ。あんまり飲み食いすると気分悪くなるしなー。そのチョコパワーも坂の途中で切れ、おなかが鳴り出す。あー、かなり血糖値落ちてるし、そもそも胃の中空っぽだな、こりゃ。とか思いながら必死で折れそうな心と戦い上りきる。
後はいつもの消化試合。家までは下り方向。

気がつきゃ約3時間(猫と遊びこみ)。32Kmという走行でした。それでもなんか走り終わった後の感覚ではまだ行ける。ただ燃料補給は要りそうな気がする。帰ってこの文章書いてる間はお腹なりまくり。血糖値測定チップが無いのが辛い。今度買って来るか。