青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

らんま1/2

高橋留美子の世界観って相当独特で変でくどいギャグ世界で実写とはかなりかけ離れているので、かなりの不安作品だったよねぇ。
ガッキーのあかねばかりが先行で話題になってたけど、キャストは意外にしっかりしてる感じだ。天道早雲が余りにアニメ版そのままでびびった。外見もしゃべりもそっくり。
あかねは番宣ではショートカットばかりだったが本編では半分以上ロングバージョン。意外に格闘シーンの動きがそれっぽくて似合ってる。
Wらんまはまぁあんな物じゃないか。何となくイメージとしてはもっと童顔なイメージだが、キャラ作りをアニメ版に近づけようと努力しているのを感じるので良し。
最大の問題作、パンダもおもしろいんじゃないかな?


全体的にルーミックワールドへ対する深い愛情みたいな物を感じさせる良い出来だと思う。ちょっとしたオマージュ的な要素も結構ちりばめられてるようだし。黒豚もちゃんといたよなw


このクオリティーで作れるならレギュラードラマでも映画でもやればいいと思うよ。


あと当然だけどエロシーンは一切無いね。映画とかだったらサービスカットの一つでもありそうだが、ゴールデン時間帯の今のテレビじゃこんなとこだろうね。


2次元作品の3次元化って痛い物が多いんだけど、その実痛いのはジャニタレ物ばかり…って気がしてきた。ジャニタレ物はイメージ近づける気がないだけならいざ知らず、脚本でたらめ、世界観無視、と原作愛がとにかく感じられないんだよな。ほんとお遊戯会はほどほどにな。