青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

すし

早く終わった帰り道。ふと見るといつもの商店街にすし屋が。そういえばあったなぁ。セットなら手ごろな値段で食べられそうだし、迷ったけど入って見る。
客0。老夫婦がやってるすし屋。
にぎり寿司と茶碗蒸しのセット(¥1300)を頼んで食べる。飛び切り旨い!って感じでもないけど寿司好きには良い。サービスだよと巻き寿司とお稲荷さんまでくれたりする。大将の「余りもんだから…」っていう感じが職人っぽいね。
おばあちゃんと色々話したり。最近はランチには人が普通に来るが夜はからっきしだと。こんな情況は店を始めて一度もなかった。世の中どうなってんだよ。的な話を。
まぁそりゃ寿司屋って割高なイメージがあるし敷居が高いよな。飲み屋としても微妙な位置づけだし。そうなるとやっぱりこのご時勢、足が向かなくなるのはわかる。


個人的には最近こういう雰囲気の店に癒されるんだが、誰かの歌じゃないがこの店の諸行無常を考えるとなんだか怖くなって。老夫婦がいつまでこの店をやってられるんだろうとか。気が向いたら通いたいが、通ったらそれを失う未来を思うと怖くて。
考えすぎなのはわかっちゃいるが…。


しかし流石に握りずし8貫+巻き寿司二切れ、いなりずし2個、茶碗蒸しでお腹いっぱい。炭水化物ドストライク。満たされた。