青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

クレーマー

朝いつもどおり通勤。通勤路に宝くじ売り場があるんだが、そこで見慣れぬ光景。なんか怒声が聞こえてくる。見たところ年のころなら60前後のオッサンが何かメモ書きした紙をみながら「個人情報保護法が・・・云々」と窓口のおばちゃんに文句を言っている。
「はて?宝くじ、で個人情報を登録するようなことってあったっけ??」とか思いながらわざわざメモ書きを持ってきてまで売り子のおばちゃんにクレームをつける爺を見て、「ああ、こういうなんでもいいから自分より弱そうな、自分が傷つかない立場から相手を攻撃できる場面を求めてやまないやつらが多いから、あほみたいな決まりが増えていくんだなぁ」と思ったり。
昨日2CH系のまとめスレで日本の家電リモコンのガラパゴスってネタがあってそれ呼んでても、結局爺管理、爺技術者、爺売り子がああいうボタン山ほどつけたものでないとダメ!と言われるからどうしようもない、的なことが書いてあって「うんうん」と思ったり。なんでも出来ることが客の幸せだと思ってんだよな。そのために山ほど犠牲になっている要素があるのにそんなことには目もくれず。とにかく高くなろうが、遅くなろうが、複雑になろうが機能がいっぱいでなきゃだめ!でも納期は超短期でね!
「…しんでくれ」正直そう思う。もうお前らの時代は終わってるんだ…。


町で出会った爺をみてそんないろんな思いに駆られる。日本の春は今なお遠い。