青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

X−MEN3

マーベル強化月間。人間サイドが能力者を病気だとし、治す薬を開発。それを武器に能力者を弾圧しようとするところをブラザーフッドたちが全面戦争を仕掛ける。X−MENサイドもさすがに複雑な心境であり、さらにフェニックス問題で主要メンバーが殺され解散の危機。各陣の行きつく先は…。てな感じの相変わらず重めのお話だけどそれよりさらに派手になったアクションシーンの連続で、今回はサイキックバトルも十分見れてヒーローアクション見たなぁ!って気持ちにさせてくれます。なかなかカタルシスのあるいい内容。
しかし気になる点も多かった。新キャラ多数登場で重要キャラも結構出てくるけど説明がほとんどなく、原作知らない人間置いてけぼり感つよし。エンジェルとかファンサービス以外の意味があったのだろうか。能力打ち消す子供の説明もあんまりなかった気がするし。サイクロップスの扱いもひでぇ。ジャガーノーツのしょぼさも??な感じ。


全体的にテーマとする差別問題の提示とアクションを見せる、ってことに始終してパラレルワールド突き進みまくりだなと感じた。それでも単純にアクション映画として悪くないけど。
とりあえずスピンオフもいいけど4撮れよ。