青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

新栄

いつも栄を中心に動き回っていたんだが、今回は初めて新栄の方に出向いてみた。栄ほどの派手さはないが地味に店が多いようだ。
一件目は珍しいルーマニア料理の店へ。そもそもルーマニアってどこよ?ってレベルで料理の知識もゼロ。店に入るとさすがに火曜日の夜。自分らしかいない状況。まぁその方が手厚いサービス受けれたりするので全然問題ないわけで。レーベンブロイの生が有ったのでとりあえずその辺から。料理も全然わからんからオードブルと肉料理の盛り合わせみたいなのを頼む。で、料とか味とか見て追加を決めようと。
店長の陽気な禿おやじがいろいろ説明してくれる。この辺が客いない利点だねwオードブルはトルコ系の血筋を感じるかな。豆のペースト、ナスのペーストがありこれがやたらうまい。パンに塗っても肉に塗ってもうまい。酒が進む。サラダも材料は普通なんだが、なんかやっぱり使っているスパイス化調味料が違う。で、うまい。もうね。この辺の料理、味の表現ができない。もういろんなところが自分の知らない要素で組み立てられているので、なんかわからんがとにかくうまい、としか言いようがない。絶対再現もできないし、味もよく思い出せないwとにかく一皿に盛られたサラダ、ペースト、肉などをほおばり酒で流し込む。ワインもとりあえず一本注文してみたら、おやじがワインを探すがどうも見つからないようでしまいにゃ「このワインおいしい!自分の好み!値段は頼んだワインの値段でいいからどうぞー」って持ってくる始末。こっちも構わんから飲んだらかなりおいしいワインだった。正直店でこの値段で飲めるワインじゃない気がする。しかしながら入店時間も遅かったのですぐ料理はLOになってしまったので、最後に追加で店の店名にもなっているロールキャベツを頼む。これまたなんかわからんが美味い。構造的にはロールキャベツなんだが、何か違う。料理行程も違うし、材料も違うし、味付けも違う。でも見た目、構造はやっぱりロールキャベツ。マネできねぇ。うまい。
全体的にすごく手の込んだ料理が多かった。メニューも見たことない料理多かったしぜひまた食べてみたいなぁ。あったら通いたい店だ。
最後にサービスサービス!と陽気に歌いながらルーマニアのコーヒーをサービスしてくれた。エスプレッソみたいでおいしかった。
二人で結構お腹一杯飲んで食って8Kでおつりがくる値段…。うーん。ええのんか?
とても刺激的な店でした。