青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

雨の朝

出かける直前に、あれもやってない、これも持ってない、と何度もエレベータと家を往復。ただでさえ本気の雨で先行きが不安な状況なのに家出るのが10分も遅れる。
道は案の定飽和気味。ゆっくり進みながらあることがずっと気になり考えている。今日は冬の朝の雨。正直かなり暗く雨のためさらに視界は悪い。自分は普通に全灯つけて運航しているんだが、対向車を見ていると3パターンにほぼ分類されることに気付く。自分と同じく全灯つけている車。スモールのみつけている車。消灯している車。以上の3通り。中にはスモール+フォグみたいな車は何台か見かけたがそれは分類するほどいなかった。
自分はライト付けるのは目が悪いのもあって他車の認識力が格段に落ちるため、自分に気づいてね、と言う他人に対しての保険のような意味でライトをつける。つけるなら全力。正直スモールだけでは認識しにくいんですよ。自分が。中途半端。もともとスモールは駐車灯という意味合いだしね。フォグはついてないからつけない。フォグは正直明るすぎて逆にまぶしいのであってもつけないが。当然ライトに自分の視認性を良くする、道を照らす、なんて意味はまったく求めて無い。大体都会ではそういう意味では夜間でもライト必要ない場所も多い気もするぐらいだし。ライトはあくまで他車に自分を認識させる目的で使っている。欧州のように常にライトオンでもいいぐらいだと思ってる。
ここからは想像。スモールだけつけてる人たち。実はこれが一番多数派だと思う。なんとなく昔から、薄暗くなったらスモール⇒暗くなったら全灯と言うのが日本の車社会に浸透している気がするね。これはライトの相手への認識と言う軽い意味と、暗さに合わせて光量を調整する、つまり照明としてのライト使用と言う両方の意味を持ってるような気がする。ただ、これって結構昔の概念だし、今まさにある現実として、両方の意味を微妙になしていない、中途半端な意識、と言う気がする。自分が割と1:0の人間だから余計なんだろうな?と思ってしまう。
で、消灯している車。これはたぶんわかりやすい。ライトを照明のためのみと割り切っている人達。なんとなくだが働く車たちはこのジャンルに属していることが多い気がする。やつら大きな車が多いので見通しもいいしなぁ。しかし目が悪い人間からすれば、ライトONしてくれてもいいのになぁ、と思わなくもない。一般車だとそもそも点灯の意味を解ってないなぁ、と思ったり。
この3種類って結局運転時の意識の向き方の問題だと思うんです。基本的に自分の事のみ考えるタイプは消灯派、相手の事を良くも悪くも意識しているのが点灯派。スモールは中道。なんて言うか安全運転、防衛運転をやりたいなら点灯が良いと思います。

なんていことをうじうじ考えて運転してた。暇なんですね。