青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

マエストロ続き

ドラマは感動的な要素は低い。現実の問題と音楽の問題を重ねてドラマを作ってあり、ファンタジー要素も少なめ。淡々と盛り上がりも少なく進む。音楽漫画に良く見られる、成長要素も少ない。おちも正直弱い。おちに至るドラマ構築がさっぱりしすぎてて、なんかとってつけた感が溢れる。キャラの構築も弱め。全体的にキャラに魅力を感じない。誰にも感情移入できない。コメディー要素も少ない。かといってラブコメ要素もうんちく要素も低い。
なんか辛辣な意見ばかりだな…。でもなんか積極的に勧める要素が思いつかないんだよね。何が描きたかったのかが散漫でよくわからない、超薄口なんだなぁ。
逆に映画を見たくなるよ。なんでこの本を選んで映画化して、いったいこの作品のどういうエッセンスを抽出したのかを。