青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

仕事

なんかどっと疲れた。ダルイ。インフルエンザ来たのか??なんてね。
午後からいつもの爺の不具合で調査が一向に進まないのでクライアントのリーダーがちょっとお怒り。まぁいつものように質問に対する回答をくれない爺に対してむっとしてるわけです。でうちら会社のメンバー召集で調査報告と言う名の尋問会が始まるわけでございます…。
質問するたびに帰ってくる明後日の回答や逆質問。まぁその辺は随時違います、そういうことは聞いていませんよ、と返すのです。で、ちょっと核心的な話になると黙る。いや、ありのままを言うてください、とお願いすると、なんかその場しのぎの嘘を言う。嘘を言うと論理破綻が始まるのですぐにこっちから総突っ込み…。二転三転する話…。調査に二日近く使ってこの始末。僕はもう途中からあきれて話す気も無くなってくる。
この爺の話は基本的に「おれは無実だ、俺のせいじゃない」みたいなところからきてるのはわかっていたが、この斜め上な回答は「その質問はもういいじゃないですか、バグってますよ、バグ。だから修正しようと思ってるんですが、どうすればいいですかね?」みたいな思考で「Aなんですか?」と聞くと(Aなんですよ、わかりきってるじゃないですか、何を今更。そんなことはわかっているからこの辺(B)修正しようと思うんですが、ここ(B)治すときってこれはどうなっているのかよくわからないんですよ。)「けど、Bはこうなんですよね?」みたいなセリフになる。当然みんな「???」。
もう疲れたよ。まぁ言い訳はいいけど嘘はつくな。ほんとに。
終盤に作った部分にいろいろ機能があって、その機能の意味わかってるのかなぁ?と思ったから「ちょっと意地悪な質問しますが、、、(直接不具合とは関係ないですが、作った機能の一つなので確認したいと思った)」って言ったら、泣きそうな声で「意地悪な質問しないでください…」って言われちゃった。テヘペロ。別に俺怒鳴ったりしてないし、常に冷静な口調で追い詰めてるだけなんだけど、もう虫けらのように嫌われてるなぁ。俺刺されたりしないよね?怖いわ。
まぁそれで結局この機能って基本的に全く動かないよね?なんでテストOKなの?と言う話になるわけさ。うん。答えちゃくれませんがね。なしのつぶて。だからもう解析もいいし修正もいいから、試験をOKに出来た試験手法を再現してください、と言うことになっちゃいました。
なんかそのご一時間ぐらい。爺が僕やらリーダー以外の人にいろいろ報告みたいなのしようとしてる。そうだよね。他の人優しいから明後日の回答や強引な理論も聞いてくれるもんね。得意の明後日会話で煙にまけるもんね…。まぁ結局僕とリーダーへの報告はやらなきゃいけなくて、ちょっとでも理論破綻してたらフルボッコなんですけどね。爺のように自分が痛くないとこへ逃げることしかしてこなかった奴のクソ理論なんぞ、全線で身を削り戦い続けた人間からすれば赤子の言い訳なんですよ。戦う意思も無く戦略も戦術もなく口を滑って出てくるような理論はただの墓穴堀なんだってまだ気づけないんですね。まぁ爺だし無理か。
しかし俺ほんとこの爺好きなんだな、って思うわ。執着が有るんだよな、この人に対して。無関心じゃないんだよな。ほんと面白いんだ。こういう人間。新鮮だ。って居たか、今までも。うふふ。

しかしほんとなんていうか、その場しのぎの人ってほんとに何の躊躇も無くでたらめ言えてすごいと思う。