青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ダークソウル

今回リマスターやってて妙な感じ。何か遠くで経験したような薄い記憶がいっぱい残っている。「あー、こんなとこあったな。確かこの先には・・・。やっぱりこうなっているよな・・・。」って言う浅い記憶がいっぱい残っている。ただ見るまではなかなか思い出せない。未到達地域の入り口を見ただけでは中まで思い出せない。到達エリアでも細かい攻略は全て忘れているし、敵の攻略法なんかもすっかり忘れている。なんとなく・・・、で勢いで進んでいる。たぶん撮り逃し山ほどあるだろうな、と思う。しかしそんな強引なプレイでももりもり進めるのは自分の体に刻まれている1〜3までのプレイ経験から来るものだろうな。確か1をやってたときは・・・。
過去をさかのぼるとダークソウルをプレイしていたのは2011年の暮れ・・・。
振り返ってみると転機の年だった。年の初めの時期に長くやっていた初ソロの仕事がピリオドを向かえ長期休暇(無職)に入った。その前の年末にボロボロになる仕事をして心身共に疲弊しきっていた時期。休みに入るとすぐに3.11の大震災が発生。夏場はずーっと部屋に引き篭もってゲーム三昧。そのころに徹底的にやってたのがダークソウルだった。ほんと、一日中部屋のカーテンを締め切り、ヘッドフォンをつけて世界に没頭しまくり、現実逃避しまくった時期。あれから7年。ほんといろいろあったなぁ・・・。何にも無いような気がしたけど時代は確実に進化してたんだなぁ・・・。なんてちょっと感傷的になってしまった。
まぁ当時のダークソウルのゲームスタイルは脳筋戦士。重装備に長物と盾を構え慎重に慎重に相手の攻撃を受けながら確実に処理していくスタイル。まさに当時の俺。新しいエリアは徹底的に慎重に進み探索。そんなことをしてたからむしろ死にやすいし、やたら進行に時間がかかるし。何度も何度も殺され進んだものさ。まさに重タンクな戦い方をして、リアルまでボロボロだったころだなぁ・・・。
あれから7年過ぎてさまざまな経験を積んだ俺のスタイルはすっかり軽くなってしまった。装備は軽さ重視。攻撃も程よい手数重視。最初は盾持っていたが、今はもういいや、と盾無し量手持ち。HPと持久力伸ばして攻撃力上げてやられる前にやる速攻スタイル。めんどくさい敵は避けてとっとと先に進む。またはハメ殺す。昔は一撃一撃くらうのが痛くて辛くて適に囲まれたりしたらパニックだったが、今はお構いなし。食らいながら確実に体勢を整え冷静に始末していく。長い間で培われた戦闘の数々は確実に俺を進化させているな。
ブログを読み返してみると一応2週クリアはしているようだった。そのおかげでいろいろ覚えてはいるんだろう。シーンシーンを絵で覚えているわ。ただそれは写真を閲覧できるだけのような記憶。断片的。そこに流れは無い。なんかいろいろ新鮮な気持ちでゲームできていい感じだ。