青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

怪盗グルーの月泥棒

なんか「ミニオンズ」が消化不良だったのでちゃんとした本シリーズを見ようと、とりあえず第一作目を鑑賞。
まだまだミニオンは脇役。かわいいマスコット的な位置づけ。本編は大悪党だけど、こころの奥にいろんな満たされない思い、寂しさを抱えそれを満たそうともがくグルーのお話。こっちが本編。グルーは親の愛もイマイチ受けれておらず、配偶者もなく、これと言って大きな仕事をしているわけでもない。才能はあるがどこか冷徹になりきれず詰めが甘い怪盗。そんな彼が仕事の失敗が続き継ぎしくじるともう銀行からの融資が受けれなくなる、と言う窮地に立たされる。
そんなときにその仕事を成功させるために思いついた一つのアイデア。たまたまクッキーを売り歩いていた3人の孤児を使って盗みを働くと言う計画。早速彼は彼女たち3人を養子に迎えるが生活は更にドタバタに。計画はなかなか思い通りに進まない。しかしその生活の中で彼は確実に今までの自分になかったいろんなものを見つけ始める。最終的にグルーは大きな仕事より彼女たちとの生活を選び、それにより彼は満たされなかった思いを満たし、仕事も順調に動き出す。
まぁなんっていうか、いろいろテンプレ通りのファミリーコメディーでした。うん。でも嫌いじゃないよ。釣瓶のバタ臭い声があってるよね。いい配役だ。グルーの不器用な感じがよく出ている。ミニオンはまだまだ端役。ミニオン期待で見る映画ではないが、王道ファミリーコメディーとして癒してくれる良作でした。
ミニオンの勉強するぞ!って見始めたが完全にグルーのファンになる内容でしたね。ああ、でもUSJのミニオンパーク内で見られるいろいろな元ねたがいっぱい確認できるのは良いですよ。