青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

JustDance2019

基本音ゲーと呼ばれるものは自分は何でも好きだ。音楽は楽しむもの、って言う観点からしたら音ゲーって言うものはとてもいいものだと思っているし。ダンスゲームも好きなんだけど、過去のダンスゲームは単に曲に合わせてボタン押すだけ、またはそれが足コントローラーになっただけ、って言うのが主流だった。特にDDRは流行ったし、ゲーセンでやったこともあるがあれは単にステップゲーム。ダンスとしては相当中途半端だったし、ゲーム性もかなり変な方向へ進んでいった。家庭用もあったけどあれは集合住宅には激しく向かなかった。とにかくステップが全てなので下方向に対する騒音がはんぱ無い。普通にムリだった。最近カメラデバイスが進化したおかげでアーケードでも家庭用でも全身の動きを判定してくれるゲームが出てきて、コレもそういうゲーム。一応、Moveとかコントローラーでもできるようだが、メインはカメラ使用だ。
最初カメラの調整にすこし手間取ったが、それさえできればゲームは簡単。ただひたすら画面のダンサーの動きをがんばってトレースするだけだ。それで動きにあっているかどうかの判定が出て得点が出る、ってだけのゲーム。得点も特にゲーム性があるわけでもなく(国産音ゲーのようなゲームオーバーとかない)単にその曲がうまく踊れているかどうかの指針でしかない。
とりあえず無心にやる。難易度一番低い曲でやるわけですが、当然うまくは踊れない。そもそも画面の動きをトレースできない。え?手の動きどう?足どうなってる?なにそれ?って感じでヨチヨチでついていく。でも曲は止まることなく、一曲まるごと進む。終ったら一部の映像が曲に合わせて流れるプレイバック的なのがある。それみて自分のかっこ悪さに凹み、もっとうまくなりたい!と思う。ただそれだけのゲームだ。
あれ?俺このゲーム知ってる。こういうゲーム性のゲームをずーっとやってる。そうだな。ロックスミスだよ。ロックスミスも「細かいことはどーでもいいんだよ。とりあえず弾け!」ってスタンス。練習をするんじゃない。とにかく曲を楽しむんだ。やってりゃそのうち何とかなるさ。それで4年。何とかなってるんだよ。ほんとに。すげーよ。
ちょっと前に彼女さんが持っていたEzDODanceの教則DVD。これで運動不足解消かねて練習したことがあったんだけど、これとか完全に教則だったんだよね。目標はサムさんが踊っているダンスの完コピであり、そのために部分部分を何度も踊り、体に叩き込んでいく。でもやっぱり教則はつまんないんだ。いつまでたっても最初のミッションは満足に踊れない。できないパートを延々と繰り返すだけ。何日かやったけど結局一曲全部聴くことすらなかった。最初のミッションから出れなかった。
まぁ確かに練習、って観点からすればこれは太古から積み重ねられてきた効率的な手法なんだろうけど、コレには相当の精神力が要るんだよね。ほんとに心折れずに苦行を推し進めることができたストイックな人のみがたどり着ける手法。ギターなんかもそう。教本なんかは星の数ほど出ているが、俺も結局続かなかった。楽しくないのだ。もうナニやってるか意味わかんなくなってくるのだ。なんで自分こんな意味のわからんフレーズばかり繰り返してるんだろう・・・。そうなるんだ。うまくなったかも良くわからない。全て自分の精神力依存。ムリだ。
それに比べてロックスミスは良かった。とにかく曲を楽しむ。うまかろうが下手だろうが、一曲引ききる。最初はほんと一曲で100音も無いような、全音符だけの譜面のようなそんなとこからスタートする。でもそれですらついていけなくて不安になるが、とりあえず曲は楽しめる。それを繰り返し繰り返し、なんとなく曲にのってやっているうちにすこしずつ確実に手が動くようになる。理屈はいらない。正解も無い。あるとすれば、いいから弾け。ってそれだけ。でもね。ほんと練習じゃないからできるんだ。曲を楽しんでいる、って言うのが根底にあるため、それが楽しいためいつまでも続くのだ。やってるうちに自然に手が動くようになって、難易度はどんどん上がって行く。それができるようになるとより音楽が楽しめる。そのうち余裕ができだすと、自然に理屈や細かい技術も気になるようになる。その時にやっと理屈っぽい本を読めばヒントが書いてあるのだ。でも結局は弾くんだよ。弾いているうちにどこかに答えがあるんだよ。
そんな理屈を知っている。体験している。だからこのダンスゲームにはすごい可能性を感じている。確かに最初は全く体動きませんよ。なんかナニやっているかさっぱりだし、どうすればそんな動きできるの?って「????」って頭にマークでまくりなんだけど、曲は止まらない。どんどん進んでいく。で結局考えるより先に必死に曲についていく。気がつきゃ一曲踊りきる。
客観的にスコアという評価がされ、自分の情けない映像が流れる。くそー、次はもっとうまく踊りたいと思う。で、気づく。ああ、曲に合わせて体動かしている。ただそれだけでやっぱりけっこう楽しいんだよなって。曲にのっていることを素直に体で表現する。理屈じゃない。ただそのメソッドを自分は知らないから見よう見まねでいろいろやっているうちに少しずつ何かが体に蓄積していく。2~3日やっただけでも、あれすこしなんか体が動くぞ?って思える。もうすっかりはまっている。
ただこりゃ真面目な運動だ。もう体中が悲鳴を上げる。体がこんな動きできるようになってません!って悲鳴を上げる。ほんと体なまっている。でもこんなのもこつこつやっていれば気がついたら動けるようになるものだ。そうなる事を俺は知っている。なんか楽しみだ。俺がどう変わるのかが。
ついでにコレは肩こりにも効くわ。コレやって思ったわ。日常生活で腕をあげるってことをほんとしていないんだなって。そりゃ肩の筋肉が衰退するわ。ダンスはほんとに腕をあげ振り回す動作だらけ。4~5分腕を酷使する。すぐにすっげーしんどくなる。ムリ!って叫ぶ。でも踊りは止まらない。ムリムリいいながらできる範囲で最後までついていく。もう結構な疲労だ。一緒にやってた彼女さんも翌日全身筋肉痛!と叫んでる。ただちょっとだけ体調よさそうに見える。やっぱり運動は必要なんだ。このゲームで楽しく遊んで行きたい。
ゲームソフトの話だけど、さすがにシリーズをかなり重ねているだけあってできは相当洗練されている。なんかいろいろ便利機能もあるようだけど、そこは少し英語力が必要か。でもゲーム遊ぶだけなら曲選ぶだけ。簡単。しかも曲はとてつもなく多い。過去の曲とか山ほどある。こりゃ飽きない。文句なし。日本の曲は無いか、と思ったが地味に初音ミクとかあったりした。あと超有名で日本で大ヒットしたような曲もイッパイ収録されている。コレもよい。
あとはただひたすらやっていくだけだ。ただ注意するのはコレもギターの時の経験から。無理をしない。ってこと。完ぺき主義にならない、って事。別に毎日やる必要は無い。特に最初は。楽しめる分だけやればいい。義務ではない。2~3日開いてもいい。またやりたくなったらやればいい。1~2週間開くことだってある。でもまたやればいい。やればできる。多少やらなかったからってゲームは終らない。そのうち自分のペースができる。
あー、これでやっとVR買ってよかったな、と思えたかも。まぁ正確にはカメラだけど。ギター買うことから考えたら安い出費だったかも。