青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

トヨタとかプリウスとか踏み間違いとか

今自分のエヴォ10は点検中なので代車に俺氏から「ブレイド・マスター」を借りている。こいつがなんというかハチャメチャな味付け。3.5Lエンジンを積んでるだけあってやたらにパワフル。Wiki見たら「ブレイド・マスターのパワーウェイトレシオは5.25 kg/PS と、トヨタFRスポーツのJZA80系スープラRZグレードと同等である。」とかあるよ・・・。頭おかしいな、この車。
最近良く話題になっているプリウスの踏み間違いの問題だが、トヨタが傾向的にこういう味付けの車を作り続けているなら、起こるべくして起きている気がするなぁ。それは低速、スタート時のパワーの出方。とにかくスタート時のアクセルが敏感で、アクセルに触れた瞬間に一気に高出力が産み出される味付け。しかもアクセルはかなりスイッチな動きをしているから、ほんとちょっとでも踏み込んだ瞬間に一気に加速する。さらにクリープでの推進力もやたら強く、ATをDに入れたら「ゆっくり」滑り出すのではなく「ガツン!」と前に出る。正直怖いレベル。とうぜんブレーキリリースでもにたような挙動をする。
バックなんかでもアクセルちょっと踏んだだけでタイヤ止めを登る勢い。なんだこの味付け。
とにかく低速時のパワー感を強く強調している様に感じるんですよ。エヴォ10とかパワーはあるけど、大胆に踏み込まないとこんな挙動は決してしない。もともとセミMTだからクリープも本来はないし。一応クリープ挙動はするように作られているが非常にマイルド。
こんな味付けが最近のトヨタの普通車の傾向なんだとしたら、そりゃ踏み間違えたらやべぇ。ブレーキ踏む感覚でアクセル踏んだ日にゃ、ぶっ飛んでくよ。さらに無意識にブレーキ離したりしただけでもぐっと前に出るから、焦ってブレーキしなきゃ!って思って踏み間違いを誘発。そんなことが起きてるんじゃないかと思う。
ブレードは2000年代の車でプリウスがどんな挙動するかは知らないけど、こういう傾向にあったらさぞ怖いだろうな、って思ってしまいます。昔乗っていたセリカとか素直な味付けだったのになぁ・・・。