青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ハリーポッター魔法同盟

正直とっつきが悪いゲームです。それはひとえにこのゲームのデザインが、ゲーム開始直後から一気にとても大量の情報が開示されている点にあると思います。リソースがいきなりほぼ全て開示されているし、できることも基本的には最初から全て可能。一部課金系がレベル制限かかっているぐらいか。あと見た目の情報量も多く、テキストが多いし、戦闘画面に出てくるオブジェクトも多いし複雑に動くし、実写的な緻密さがありとにかく情報量が多い。ポケモンのような極限までデフォルメされたシンボリックな要素が少なく、いちいちこれは、、、なんなんだ、、、?と考えてしまうところが辛い。

さらに現状のソフトの動作の重さが心を折る。戦闘に入る野も重いし、メニュー開くのですら重い。安定しないGPSなどポケモンで蓄積したであろうノウハウがあんまり生きていないような印象を受けました。
そんな初期のとっつきの悪さを乗り越えれば「あーポケモンを緻密に、RPG的に進化させたものなんだね」ってわかるはず。さらにポケモンで難しかった要素にも随分改善や考え方の変化などがありそれなりに遊びやすくなっていることに気づけるし、さらに突き詰めればあんまりポケモンと変わらないね、ってなる感じです。自分LV11までいってそれなりに楽しくなっています。

あと現状の印象でポケモンと大きく違うのはあんまり歩き回る必要が無いゲームに感じているところ。宿屋、砦が密集している場所があればそこだけで延々とプレイ可能。現状特に新しい場所を巡る欲求は沸きません。散歩ゲームにはなっていない感じ。敵の出現になにか地域性とかあるのならまた変わってくるとは思うんですが、現状そういう要素は全く感じません。ここがかなり残念なところ。まぁある意味ポケモンにある地域格差の解消にはなっている気はしますが・・・。
関係ないけど、旅ゲーとしてテクテクは強かったなぁ、って思います。ハリポタも地域限定的な要素が加われば楽しいように思うのですが・・・。