青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ゲンカンアシュラ

NetFlixで一括配信されていたのを見つけてみた。なんか格闘物のようだ。ダラーっと見たらすごくバキっぽい。ほかにもいろんな格闘漫画のエッセンスを感じる、まぁちょっと見てみるか、ぐらいの気持ちで見た。ワンシーズン全部。
最初はもろにバキっぽいなーと思ってみていた。入る解説とか表現とか。ストーリーもなんだかんだあるが結局はバトルトーナメント。そこに独自の会社間の争いみたいな要素を混ぜている。その辺はギャグ要素が強い。格闘シーンは結構適当。ファンタジーなんだが、ファンタジーすぎる感じも。徒手空拳のバトルものだからいろんな他流派の技の掛け合い!と思ってみてても結局はどついて復活を繰り返すばかり。復活するたびに適当な理由で強くなって、結局はやっぱりどついて倒す。そんなのばっかり。最初はテンポいいかな、と思っていたがトーナメントとかは紹介とかの演出ばかり目立ち、肝心のバトルシーンが短くつまらない。だんだん苦痛になってきた。
一応ワンシーズン見たが、最初から終わりまでどいつもこいつもただどついて倒しあうだけ。バキのようなファンタジーであっても技の応酬みたいな要素が薄い。技が出てきてもどう攻略するかじゃなく、技食らってダウンして復活したらパワーアップでもう効きません!って展開ばかりで緊迫感なし。これ見てたらほかの格闘漫画っていい出来だわー、って思える。
全体的に惜しい要素は多いのだが、全体的に惜しいものばかり。キャラ弱い、格闘弱い、お話弱い、ギャグ弱い。漫画で読んだらもう少しテンポのコントロールができていいのかもしれないが、アニメはかなりいまいちでした。