青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

就職活動

自分の場合就職活動と言っても微妙だ。フリーランスなので。本格的に転職でどこかの会社に入るのもあるし、どこかでジョブをもらってくるのもあり。同一業界で働く以上よほど自社開発と化しているようなところに行かない限り社員であろうがフリーであろうがやることは変わらない。扱いが変わるだけ。ある程度の保証があるが身の入りが少ない社員と、ある程度の収入が見込まれるが保障の薄いフリーランス。もう考え方次第。歳を取ったら入社するのもありなんだろう。こんな仕事何歳までできるかわかったものではないし。といいつつ結局この歳でも入社よりフリーランスの楽さを選択してしまった自分でした。
今回選択した会社はほんとに動きが良かった。WEBの転職系サイトで応募ボタンを押した数分後には営業から面接の打診が。面接したらフリーランスの話が出てきたので、じゃ、それでいきましょか、とまとまり。すぐに現場を見つけてくれて業務打ち合わせ。ものの一週間の間に話は進み。今日は業打ち2社目。別に落ちたから2社目なわけでもない。単純に弾幕厚くしていいところを選びやすくしているだけ。
1社目と2社目は予想通り両方とも同じ案件だった。ただ2社目は15年ぐらい前に一度世話になったことのある会社だったという事。ビルは見覚えあるし、入ったらやっぱり見覚えある。面談始まって出てきた人…。お互いにじっと顔を見て「あら、ジグさんじゃないですか?」と覚えている。俺は顔は覚えているんだが名前は完全に失念。名刺をもらっても名前が思い出せなかったな。ただこの人とは一緒に作業したわ。向こうのほうが良く覚えている様子だった。
そんなところだから面談はお気楽に進む。ただ相変わらず俺はぺらぺらとよく喋ったな。絶対正直受かりたい!って気持ちが無いので、遠慮なく喋る。聞かれたことはどんどん喋る。持論を展開する。そのほうが楽だから。
面談終って営業さんはえらく感心してくれていたな。なんでも営業たちにとって俺のカタログスペックはかなりの高評価のようだったし。お世辞でもいいからそういう事を言うてくれるとやる気が出るというもんだよ。
知った人たちがいて作業もやりやすそうだし、営業さんも若くて前向きでパワフルな人たちでとても印象が良かったのでもうここでいっか、と決めてしまった。実に短い就職活動だった。ほとんど何もしてないや。ちょっと急ぎ過ぎかな?と自分で思うところもあるが、基本的に今までの人生、勢いでどんどん突き進んでいっているし。それでいたい思いもしたりしているが、それ以上に今があるのはそのスタイルの賜物でもある。攻め続けたから今がある。早く今の中途半端でストレスフルな生活を終わらせたかったしね。
単価もずいぶんとアップ。いやほんと今までなんだったんだろう…。俺、大人しいのをいいことに搾取され続けていたんだろうな。でそれが都合が悪くなってきたら強烈な圧力ってね。こういうのばかりで俺のこころはどんどん萎縮していったんだからね…。もういい加減気楽に生きれるようになりたいよ。
営業さんも自分なら売り込む気満々だから別にここが合わなければすぐ別に移ってもイイよ、という事で最初は2か月で契約してもらった。向こうのお試しっていうより、こっち都合のお試した。働きだしも12月スタートにしてもらった。11月はもう少し遊びたい。
というわけでたっぷりリフレッシュして、いろんな物事の整理ができて、すっきりと次の仕事に向かうことができる予定になりました。世の中取捨選択は必要。NOと言える勇気。ほんと大事ですわ。