青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

勤務開始

三か月の長き休暇を経て無事社会復帰を果たす。このへんやはり手に職をつけている強みといえよう。現場のタイミングさえ合えば復帰は簡単だからね。
朝は早めのバスに乗って出勤。バス通勤はほんと久しぶりだなぁ。大昔にどこか山の中の工場に向かう時にバスしかなくて電車→バスって通勤した記憶がわずかにあるわ。そういうのとは全然種類が違うな。公共交通機関のバスだし、乗り換えはないし。バスのみというのはほんとに初めてになるだろう。幸いなことにほとんど始点~終点のロングドライブなので今のところ座れるお気楽。やはり乗り換えなしで座れるのはいいね。あと電車の駅のような人ごみに揉まれないのもいいわ。ほんとお気楽。バスの中ではポチポチDQW。今朝は四条烏丸で降りてみる。降りた後約10分の歩き。京都の中心街を歩くので周りを見て歩くのは楽しいものだ。今日はあいにくの雨だがそれでも新鮮だ。
会社前についたらまだ30分以上時間が余っていた。初日とはいえ少々早すぎる。近所のコンビニでうろうろゾンビのように。それでも手持ちぶさたで結局初のコンビニコーヒーを飲んで時間を過ごす。でも朝からブラックコーヒーは気分悪くなるな。
実に5年以上ぶりぐらいの新しい現場だ。普通のオフィスビルでの仕事。普通のソフト屋での仕事。ある意味何もかも新鮮だ。以前の職場は大手企業のソフト開発だったため非生産部門の人間がやたら多く、そういう人たちのための仕事なんだろう。セキュリティーとかがやたらガチガチで何をするにもいちいちいろんな人を通して承認し、やってもらわないといけなかった。たとえば市販のソフト一つインストールするのにもプロパーに話を持って行って、担当部署に許可を取ってソフトを入れる手続きをして、それに許可が出たら誰かがやってきてそれを入れる、とか。なにをするにもこういうレベル。便利なものは何一つ使えず。マウス一つ持ち込みは許可されず。当然欲しいといっても出てこない。無線マウスの電池一つ交換するのに時間がかかったりするレベル。そのたびに数時間~数日とか作業が止まったり…。そういう煩わしい作業フローの場所での仕事に慣れているので、なんでも結構自由にできるっていうのに戸惑う。セキュリティーも常識的で無茶苦茶厳密でもなく。一応建前上は前の職場とかと同じレベルの企画ではあるが(ISMSとかなんとか・・・)実際に運営は天地の差で作業重視だ。快適だ。なんか今まで感じてた無駄なストレスがない。でも思い出してきたよ。だいたいのソフト屋ってこのぐらいのレベルだったよ…。やっぱり前職が異常だったと思わざるを得ない。
しかしさすがに一日目。実務は出てこない。資料読むぐらいしか作業ないのね。眠い…。しんどいわ。
定時でしっかり引き上げる。でも周りは誰一人帰る気配がない。この辺はやはりソフト屋だなぁ、って少し思った。まだ前職のほうが定時ダッシュする人たちは多かった。まぁ関係ないがな。やることないのに作業はしない。それは面接時にも明言しているし。

ビルを出ると朝あれほど降っていた雨はすっかり上がり道路はすでに乾いていた。いつの間に止んだのであろうか。前職の現場のように自然と一体化していないためまるで外の状態はわからなかったわ。帰りは近くのバス停から始発のバスに乗る。ガラガラだ。ほんと気楽。30分ぐらい渋滞の中DQW眺めて帰る。この道でも自分で運転していたら渋滞にイライラしながらさらに神経すり減らしてたんだろうな。なんかすっげー楽だわ。バスから降りて家までの帰り道。すこしDQWでふらふらと散歩して帰る。帰った時には久々の仕事での精神的な疲れと、肉体的な疲れでヘロヘロ。ギター弾こうとするが手も頭もついてこない。ゲームもしんどい。一度22時ぐらいに意識飛びかけるが、すぐに猛烈な便意でトイレにゴー。たまっていたもがガンガン出ていく。すっきり。でも目はさえてしまう。眠剤飲んでしばらくテレビ見ていたら24時前さすがに寝ないと、と思って布団に入るが神経が昂ぶっていて寝つきが悪い。やっと落ちた、、、と思ったところでジグが動き出す…。そして俺の呼吸器を止める…。怒り爆発で捕まえて自室に入ってもらう。ロックはせず。そしてまた寝そうになったころにまたジグが部屋から抜け出してきて俺の呼吸器を停止させる…。もう許しません。部屋に入ってもらってロック。これで安心しして寝ることができました。