今回のバーチャファイター4はセガの意地をひしひしと感じる。
できもさることながら、カードシステムかける試みがすごい。
最初に筐体のセット販売で先行発売することで、カードシステムを意地でも浸透させようとするセガの姿勢に感服。英断だと思います。
最初に普通の基板売りしたらゲーム自体は売れるだろうが、カードシステムは浸透するかどうかは怪しいものだったろう。
バーチャというムーブメントを作ろうとするセガに乾杯。
それに比べて大チョンボをしてしまったナムコの鉄拳4。
ゲーム自体のできはそれほど悪いものでもないと思うのだけど、姿勢がぼろぼろ。基板売りで画面調整をしなかったために起きた、ボケボケの画面。
つくりかけとも思える、画面効果や文字。全体の操作感のつめの甘さ。
これは、ナムコの営業のいいかげんさをあらわしているような気がする。
営業の、出せば売れる。バーチャより先に出せ。といった姿勢がみえみえ。
でも、プレイヤーは意外に冷静でした。ネームバリューに飛びつくこともなく
みんな確実に鉄拳を離れてゆく。
頼むからバージョンアップ版を出してくれ・・・。
それにしても、二つの大型格闘ゲームを横目にコンスタントに人気のある
カプコンVSSNK2もすごい・・・。やっぱりみんなこういうのが好きなんだなぁ・・・。
結局ゲームプレイヤーの大半は保守派なんだな、と寂しく思う。
新しい格闘ゲームについていこうとしないプレイヤー達。
やはり格闘ゲームに未来はないと思う・・・。
教は電話が止まってたんでネットはお休みなんで、夜暇なもんでMAMEを立ち上げてみる。
リブルラブルの音楽を聴いてたら懐かしさのあまり泣けてきた。
なんか心が疲れてるなぁ(TT