青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

J-RAP

まだ学生のころ、本格的にJ−RAPブームが来る前にSDPに感銘を受けMAJORFORCEレーベルのアーティストをよく聞いたもの。もともとベーシストだし、TMネットワークガ好きだったこともありダンス、ブラックのほうのリズムには抵抗がまったくなく好きだった。しかし、オリコンチャートの上位にJ−RAPといわれる方々が名を連ねるようになってきてどうにもこうにも。なんというかちっともラップの精神がない。音はスカスカに軽い。というか、J−RAPって限りなく演歌。お涙チョウダイ?アリエネー。楽しくない。乗れない。ポリシーがない。というわけで日本人のメジャーヒップホップって聞く気が起きなかった。が、なんだ。突然と引っかかった。SOUL'dOUTとnobodyKnows+の二つのグループが唐突に脳に引っかかった。nobodyKnows+は音楽かっこいいし、ラップがノリニこだわっている感じで素直に楽しい。SOUL'dOUTも同様にかっこいい。素直に乗れる。両方とも全然演歌くさくないし、POPSてきじゃない。しかしながら日本人にわかりやすい展開。やりたい音楽やってる印象を強く受ける。こういうの求めてた気がする。某ミカンなんとかなんかヒットしてる場合じゃない。彼らの歌どこがええねん。わかりやすい曲を延々と聞かされりゃ誰でも耳にのこるっちゅーに。とれとれぴちぴちカニ料理〜♪と同じジャン。あんなの押してるようだからいつまでたっても日本の音楽業界は落ちぶれるんだっちゅーに・・・。