青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

二條ふじ田

本格的京料理のお店。1万2千円のコース。懐石なんて初めて。
「先付け」シメジを炊いたのにゆずを散らす。子持ち昆布。鶉卵を柿の身っぽく飾ったもの。山芋の短冊のわさび和え?酢の物。(ぐらいかな)どれも楽しく、見た目美しく、おいしい。これからの料理を期待させられる。

すっぽんの椀。すっぽん初めて食べたけどうまい。甘いような濃厚な出汁。プルプルの身もうまい。

刺身の盛り合わせ。鯛、マグロ、たこ(酢橘を絞って塩で食う、めちゃうま)、イカイクラ、何とか海苔、海草系?、いさき、伊勢海老、ウニ(全然臭みがなくて甘かった、うまい)。

土瓶蒸し。マツタケ(国産もの丸々一本分ぐらい入ってた。しゃっきりいい香り)はも(鱧ってこんなにうまかったのね)、銀杏、えび。土瓶蒸し初めて食べた。汁を飲むとき酢橘をさっと搾ると香りのハーモニーが最高。

鴨のローストビーフ。抜群にうまかった。

なすと湯葉の煮物。秋茄子うまいです。湯葉うまいです。

かますの塩焼き。レモンをさっと絞っていただく。普通にうまい。

鯛のあらだき。普通にバカうま。見た瞬間耐えられなくなって日本酒を注文。うまかった。

名物散らし寿司と伊勢海老の味噌汁。見た目は普通の散らし寿司だが、食ってびっくり。中に穴ごだとかがたっぷり混ぜ込んであるご飯で抜群にうまい。癖になるね。

ゆずシャーベット。

和菓子と抹茶。

懐石といいながらどれもボリューム満点であらだきあたりでおなかいっぱい。でも寿司もうまかった。料理はどれも見た目で楽しませ、香りで楽しませ、味で楽しませる。秋の味覚と香りを満喫。なんかしあわせすぎ。