青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

箕面の滝

朝の段階では天気は微妙だったけど、とりあえず出発。途中から晴れてくる。いい感じ。
まずランチを食べる。箕面の市役所の近くにあるインド料理屋でランチ。久しぶりに食う焼き立てのナンはおいしい。
お腹の給油も済ませていよいよ箕面公園に。道端で猿が日向ぼっこしてる道をどんどん走って公園に到着。風が強く木々から赤から茶に変わり始めた葉っぱを根こそぎ飛ばしてゆく。すごい光景だ。
滝まで少し歩く。その間にまだ残ってる紅葉を写真に収める。
滝前まで行くとすごい人。滝の前にベンチが並んでるんだが、滝を背にしておやつを食ったり酒を飲んだりしてる人の多いこと。普通に滝鑑賞としては魅力0の滝である。観光地化しすぎ。
滝自体は今日は水量は少なめだし、太陽の関係で明部と暗部がくっきり分かれすぎて露出がうまく合わない。風が強いため周りの紅葉もシャッター速度を遅くするとぶれまくるし、なかなかうまく撮れない。人が多いのも写真撮影にはつまらない。結局俺は滝の撮影はとっととあきらめて回りの露店とかを撮りまくる。意外に楽しい。
100枚も撮ったら箕面公園を後にして、関西では独特の歌が有名なローカルスポット「箕面温泉スパーガーデン」に出向く。雰囲気昭和40〜50年代のレジャーホテルといった感じで、いい寂れ方だ。中に入ってもレトロでノスタルジーあふれる。お風呂は最近のいろんな小さなお風呂がいっぱいあるタイプではなく、プールのように広いお風呂がドカンとある。周りにサウナとかが配置されている。とにかく広い。で、中は時間の関係か爺の見本市。ジジイしかいねぇ。まったくもってウザイ。最近追加した露天風呂も景色はイマイチ。なんか微妙完漂うお風呂だった。
お風呂はまぁ、こんなものとして実はもう一つお楽しみがここにはあった。ゲームコーナーである。ぱっと見たら対して面白くないかなぁ、なんて思ったが置くまでよくよく見たらニヤッとさせられる。「アウトラン」に「アフターバーナー」のDX筐体。しかもまだ動く!感激ですね。しかしいまやって見ると動きは記憶よりはるかに地味目だし(やっぱもうがたがきてるのか、それとも昔からあんなもで印象の違いなのか)当時すごい綺麗に思えたグラフィックも、Fpsは1/30ぐらいだし絵はちゃちだし。それでも実機で遊ぶのはいいなぁ、と思ってしまった。エレメカとかテーブル筐体とかアップライト筐体とかあるのを期待してたけどそういうのはイマイチ。子供用のお金入れたら揺れる乗り物は懐かしい。ふと奥に目をやるとレコード式のジュークボックスや大昔にあった玩具の自動販売機。強烈にノスタルジーだ。見てるだけで楽しい。
思いっきりレトロな雰囲気を満喫して家路につく。こういうのも楽しいものだ。