今期はなぜか結構色々見ています。そろそろ今期のアニメは終盤なので少し感想を書いておこう。
・スクールランブル2学期･･･俺はアニメ版のほうがテンポがよくて好きです。前半の学園祭は相変わらずテンポのよいギャグが展開してみてて心地よかった。ただ、恋愛ネタの方がまったく進化していない気がするが。バスケ編は正直クソつまんねぇ。意味わからん。まぁ、でも全体的には合格点だと思う
・涼宮ハルヒの憂鬱･･･アニメーションのクオリティは高いと思う。お話はテンポがいいから見れるがネタがばれたあとはタダのどたばたコメディー。やってる事はすごく古臭い。オヤジ的に言うと「（（究極超人R+うる星やつら）÷２）＋現代風萌え設定）」ってとこでしょう。個人的にはアニメのクオリティーの高さ以外あまり突っ込む要素がない。
・吉永さん家のガーゴイル･･･なんていうか、普通のほのぼのハートフルコメディ。可もなく不可もなく見れる。見た後にサクッと録画を消せるぐらいの薄味風味。あまりにこじんまりとまとまりすぎて泣きもないし、笑いもない。でもそつのない演出とガーゴイルの声優のうまさでサクッと見せきるあたりがいいところ。いつも余韻を持たせた終わりをするよな。
・ARIA(1,2)･･･佐藤順一作品はやっぱりいいなぁ、と言う作品。癒し系という感じの作品でのんびりした時間の流れを感じさせるところがいい。演出もOPから流れるように一切無駄なく展開していく。エンディングまで安心してみている事ができる。俺の好みで言うと後輩ちゃんの話が面白く、ファンタジー色の強い話はちょい苦手。
・女子高生･･･GOD推薦。最初はシモネタ系ギャグアニメだったが後半は普通の友情コメディーに。ギャグも展開もぶっ飛んだとこがなく非常に無難な仕上がり。原作はもっとあくが強いのでは？と感じる。ギャグアニメとしてはおねがいマイメロディ2ndに負けている気がする。とにかく間口の狭い作品だと感じる。
・ああっ女神さま2nd･･･原作を中途半端に追っかけてどう考えても時代錯誤、迷走気味だった1stシーズンに比べ、2ndシーズンは完全にラブラブ路線という方向性を見出しそういう原作のみ抽出で再構成したところが非常に好感が持てる。原作の話数を忠実に再現できない以上こういった素材を調理した形で提供したほうがずっといいものになるいい例だと思う。ベタベタ感が強いがそれでも十分面白いと思います。
・砂沙美魔法少女クラブ･･･ネームバリューだけで見てる。声優の全面交代は別に悪くないと思う。ただ現状７話時点では内容を盛り込みすぎでとても消化できるように思えない。せっかく前半一話一人ずつキャラを増やしたがどう考えてもそのキャラたちが後半に生かせる余裕があると思えない。ほのぼの系でBGM感覚で見れるアニメだが正直微妙感が漂う。いろんな意味で。
・蟲師2nd･･･まだ４話だが1stシーズンと変わらぬ安定した展開とクオリティー。現代風妖怪昔話を見るような感じ。2ndになったからと言って何も変わらないから特に言う事もない。1st好きだった人はそのまま見ればいいと思う。
・お願いマイメロディー2nd･･･ダークホース。相変わらず女児向けアニメの皮をかぶったナンセンスギャグ。1stシーズンの敵役をギャグキャラに変えて更なる悪乗り展開はヤバイ。えらいハイテンションな展開に「なんじゃそら！」って突っ込みたくなる問題解決方法の嵐。ギャグ好きならこの作品見ないのはもったいないよ。
こんなとこか。
書いた後でリスト見直したら、ホント俺ってバトルのないコメディー色の強い内容好きだな、ってのがよくわかる感じだ。
