青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ドルアーガの塔

オールドゲームファンにとっては避けて通れないゲーム。
これがアニメとMMORPGになるんですか。一応舞台は原作と時間を異にするということだけどどうしても不安がよぎるんだよねぇ。まぁ、アニメはあんまりルール無視さえしなければ最低限見れる作品にはなるんだろうけど、MMORPGはねぇ…。
独自の世界観と、謎解き要素。当時としては魅力的なキャラたち。そういったものに加えて、あの時代が産み出した一種独特の熱。そういうものが全て組み合わさって、リアルタイムのゲーマーにとっては心に強く刻まれたゲームなわけです。
自分は当時このゲームの現役ゲーマーだったわけではないのですが(そもそもうちの田舎にこのゲームは存在しなかった)、初めてベーマガのスーパーソフトマガジンでアーケード版全60階の解説が載っていたときの衝撃。まったく意味がわからない。未知との遭遇でした。それからファミコン版との衝撃の出会い。あまりに理不尽な内容ながら今でも無二であるゲームデザインは絶対のポジションへと昇華して行ったのです。
親父ゲーマーにとってそれだけの思い入れがあるこのゲームを、安易なMMORPG化で台無しにして欲しくないのです。ゲームやってみたが、塔の中で延々とスライムを狩りつづけるゲームとか絶対にやめてもらいたい。
個人的にはフィールドMMO,塔の中はインスタンスの完全生成ダンジョン、何らかの仕掛けをクリアしていかないと上の階にいけない、また自動生成されるアイテム。自動生成ゆえ効果は自分らで解析しないとムリ。みたいな。
とにかくそういう発見する、冒険する、考える喜びに満ちたゲームにしてもらいたい。
まぁ、ダメだと思うけど成功を祈る。