青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ドライブドア SATAボックスレイド EX35PM4B-PE

HDDの増設を考えていて、HDDをがっつりつなげてそれなりに冷却もできる箱が欲しいなぁ、と感じていた。NASはあんまりやる気がないし、現在では家庭内Raidも正直意味を見出せない。で、高速転送可能で複数台のHDDをそれぞればらばらに使えるようなHDDケースが欲しいな、と思い探してて見つけたのが「ドライブドア SATAボックスレイド EX35PM4B-PE」。eSATAポートマルチプライヤという規格に対応している。ポートマルチプライヤeSATAのケーブル一本でHDD複数台での接続を可能にする、ハブのような機能を持ったポート規格。
専用のIOボード(PCIE)が付属しており、ボードには2ポート口がある。この製品を使えば、一本のeSATA線で最大4台のHDDを接続可能と言うわけだ。自分は余り興味は無いのだが、様々なソフトRaid機能も提供される。
購入して早速接続。最初は1TBのHDD一台に200GBの2台を接続して、1THDDは単体で、200G*2をストライピングで接続しようとしていた。
しかしながら200Gのストラピングドライブを作るとどうしてもHDDのフォーマットが出来ない。いろいろ試すがムリ。
さらに200*2も個別接続にしようとしてもうまく動かない。もう意味がわからないので、このHDDは壊れていると言う事にする。
一旦はそれで問題は収束してたかに思えたが、実はそうではなかった。
一応接続できている1TのHDDも全然性能が出ない。動画再生ぐらいで転送遅延が起きる。正直かなり凹む。全然早く無い。
まぁ、それでも騙し騙し使っていた。
しかし今日になって状況はさらに悪化。HDDのベンチマークをやって見たが、どうにも動作がおかしい。正直接続→切断を繰り返しているような動きに見える。ドライバを入れ替えたり、ソフトレイドのマネージャを入れ替えたりといろいろ試しているうちにさらにさらに問題は悪化。ファイル転送などが出来なくなる上に、HDDケースを見ていると定期的に電源が瞬断する。もう、正直諦めかけた。
最後のだめもとでボードにつないでいる接続ポートを変更してみた。
すると、今までさっぱりダメだったHDDがいきなりフル稼働で動き出した。HDDベンチもかなりの値を叩き出す。ああ、こんな基本的な問題だったのか・・・。直って良かったが、ここまでの使った労力にかなりげんなり。たぶん200*2も接続すればこれで動くんだろうな…。と思いながらも、もうそんな事をする気力も無く、そのまま寝る。