青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ひぐらしのなく頃に

放送中は1話を見てOPの曲調が好きになれず(最近流行のゴシック調というか、荘厳、耽美を歌う女性歌が苦手なのです)、さらに始まって5分ぐらいのノリと絵柄で、あーただのエロゲ系ハーレム恋愛物かぁ、と誤解。見るのやめてた。
しかし、世間では多大なる人気だし、ご近所さんBloger達も推薦している。
で、見よう見ようと思ってたんだが全52話ぐらいあるし、はまったら確実に一気に見てしまうから怯んでいました。
で、土曜日の夜に重い腰を上げて見だしました。
なんとなく見聞きしていた知識で繰り返す話、と言うぐらいの基礎知識で見始めた。
最初の「鬼隠し編」は、なんか良くわからん理不尽な話しだなぁぐらいだったけど「綿流し編」あたりで、それなりに入り込み出す。
しかし「祟り殺し編」はイマイチ?が多い内容で微妙な感じ。「目明し編」から解答が始まりへーって感じ。このへんでずっぽりはまっている感じ。「罪滅し編」で結構盛り上がる。
こういう、同じ世界を繰り返す的な発想はたぶん今までもいろんな作品であったんだろうケド、それをここまで明確にお話の仕組みに盛り込んだ作品は始めてなのかなぁ?大抵、そう言う繰り返し世界の中の一番いいところだけを抜き出してお話化しちゃうと思うので(うる星やつら映画2BDとか、エヴァとかもそう言う節があったし)。
古い村意識のなかにあるしきたり的なものは、横溝映画とかを思い出させるところがあります。
あんまり好みのキャラがいなくてそれほどキャラに感情移入が出来ないけど、お話は面白く展開もスピーディーで飽きさせません。確かに世間で流行るだけの事はある、と思いました。
まだ最終話まで見てないので、見てた途中で?と感じたところも多いです(綿流しのラストはちょっとつじつまが・・・・?あと、祟り殺しの一番最初の川に死体の下りも説明がまったくなかった気がする。って言うか誰の死体なのよ?あれ)
もう少しどんでん返しがあるようなので、最後まで楽しんで見させていただこうと思います。