青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

糖質制限

http://www.diabetes-cafe.com/largetable/modules/popnupblog/index.php?param=2

糖質制限という考え方、カーボカウント言う考え方は現時点でいろんなところで論議されているようですね。
自分も効果的であるのは自分のみを持ってはっきり認識はしてますが、これが全てだとはやっぱり思いません。
ていうか、ずーっとこればかり見ていると、なんか宗教的、盲目感がが沸いてくるのにどうしても嫌悪感を抱いてしまうところがあります。
あくまで中立的、ナチュラルなポジションからもっといろいろな情報を見ていきたいです。
どうしても、一つの意見の推進派の人間は、自分たちにとって都合のいい情報のみを提示し、必要ないところは提示しない傾向にあります。
ただ、現状ではそういう面からしても糖質制限派の意見の方が、科学的だと思います。
糖質制限懐疑派はもっともっと経験則みたいなあやふやな物ではなく、きっちりと理論構築、検証を行って欲しいです。


ただね、ちょっと思うんだけど、現状懐疑派の理屈で行う糖尿治療は結局、医療費だけかさみほとんど患者のリスクを減らしていないんだと思うんだよね。患者のリスク=絶命の危機なわけ。懐疑派が良く、それではバランスが悪いだの、脳が筋肉を燃料に使い出すだの、いろんなことを言うけどさ、それって「糖尿病で三大合併症を引き起こした時のリスク<バランスを崩したときの弊害」になってるのかね?
薬漬けにして、むりやり体のバランスを作り出して、三大合併症のリスクを減らせないって事が患者にとって幸せなのかね?
糖質制限を懐疑的に見てしまう人たちの気持ちはわからないでもないんですが、
現状において三大合併症のリスクを減らせてる、ていう現実を生み出し、しかも生活を崩壊させないというおまけ付き。
どっちが患者にとって、幸せな人生があるんでしょうか?


医者や学者同士が、自分の意見を戦わせ合うのは科学の進歩にもなり大いに結構ですが、
そこに患者の想いを忘れちゃいませんか?
患者はみんな幸せになりたいと思っているはずです。
今の論争を見ていると、その辺がないがしろにされている気がしてならんのです。




と、書いた後で上のリンクを読んでみたら同じような意見が書かれていました。
それで実感しました。
今の自分の治療方針と主治医のやり方は正しい、と。
糖質制限だけに傾倒せず、こまめに必用なデータを取り、自分にとって何が一番いい物かを見極めていく、
これが必用なのだと。
もっと前向きになれそうです。