青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

テレビ

なんかテレビの視聴率が低下してるって記事を最近よく見て、それに対して「テレビがつまんなくなった」とか書いてある記事を見るけど、自分的にはそうかな〜?って疑問を感じます。
今でも面白い番組は面白いと思うし、くだらない番組は昔からくだらない。確かに昔から比べたら、壮大なロケ物みたいな派手な企画はほとんどなくなったなぁ、とも思うけど、様々な番組が制作し尽くされライブラリ化された今、目新しい新機軸のロケ物は難しい気がするしね。
そんな事より最近のテレビの一番の問題は、タイムシフトの重要さが上がってるって事だと思うんだよね。昔に比べて遙かに残業や、部屋にいる時間がみんな減っているのに、番組の放送形態は旧態依然のまま。しかもインチキ権利団体の拡大解釈のおかげで全ての番組がタイムシフト、ロケーションシフトが困難になってきている。めんどくさすぎるんだよね。番組を見るために、わざわざテレビ側が指定した時間にテレビの前に拘束されるようなスタイルは、もう現在じゃぁ通用しないよね。
ネットの情報だって、所詮一時ソースはほとんど一緒。そこから出てくる情報なんか似たようなもんだよ。でも、ネットはそれを好きなときに自由に見れる。それが大事なんだよね。
テレビは今の流れでコピー制限をかければかけるほど、どんどんテレビ離れを起こしていくと思うし。コピー制限ががちがちになったら、しまいにはみんなテレビを見るより、ソフト購入だけで済まし出すよ。そうなると誰もテレビなんか必要じゃなくなる。
タイムシフトが増えてるって事は、録画が増えるって事。それは同意にTVスタイルのCM技術の限界を現してもいるよね。
結局、テレビって言うメディアは現代にの時代の流れにどんどんそっぽを向いて行ってるんだよね。そりゃ誰も見なくなるさ。
コピー制限するより、局内の無駄遣い減らすより、番組の質を見直すより、もっとやらなきゃいけない事があるはずだよ。
それが出来ないテレビはやっぱり価値がないと思うんだ。