青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

アンスラックス「狂気のスラッシュ感染」

狂気のスラッシュ感染

狂気のスラッシュ感染

スラッシュメタル四天王もコレで最後。日本での人気はイマイチと聞く、アンスラックスの2枚目のアルバム「狂気のスラッシュ感染」。なんて言うか、この時代のアルバムの邦題ってすごいセンスだよね…。「Spreading the Disease」直訳すれば「広がる病気、伝染病(Epidemic)」って事なんでしょうね。アンスラックス自体が「炭疽菌」だしね…。それが日本語版になったら「狂気のスラッシュ感染」って、どういうセンス?でも何となく怪しさ爆発のパッケージイラストにあってるような気がしないでもないですね。ていうか、洋楽のジャケ絵って味があってイイねぇ。メタル系はかなりアレなのも多い気がしないでもないけど。
と、音楽と関係ない要素ばかり書いてもしょうがない。アルバムのファーストインプレッションを。
ああ、スラッシュメタルだよね!と思える疾走感、スピードのある曲が多い印象。それに四天王の中では一番ポップな印象も同時に受ける。ハイトーンのボーカルの存在感が強いため、歌メロが他のバンドに比べて圧倒的に耳に残る。メタリカやスレイヤーに比べて音は軽い。どっちかって言うとメガデスに近いかな。やっぱアメリカのバンドってだけあって、ロックに対してストレート。アルバムは後半に行くほどよりスラッシュになっていく感じ。コレでもう少し音がヘビーならすごくいい感じなんだけどなぁ。でも、やはりいい感じ。
正直アンスラックスは、Wikiなどを見る限りこのアルバム以降の非スラッシュメタル化していく方が面白そうな印象を受けています。楽しみデス。