青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

みんなでスペランカー

いやぁ、もう面白すぎる。PS3持ってて良かった!と本気で思えるゲーム。
内容とかは昔のスペランカーを素直に拡張したって感じ。とにかく、気の緩みが即死につながるゲームバランスが秀逸。ある程度慣れてくると、このゲームはすごく単純な要素の積み重ねで出来ていることに気づく。まぁ、ホントに、走る、飛ぶ、銃を撃つ、爆弾を置く、フラッシュを焚くの5アクションしかできないんだからね。このアクションを連続する一つ一つの局面で正確に選択をしていくだけのゲームなんだけど、一瞬でも気を抜くと死ぬシビアな操作感、決して気を緩める隙のない絶妙なトラップの嵐、じっくりやろうにもすぐに減っていく酸素、さらにこれだけだと完全パターンになってしまいそうなところなんだが、それは許さない幽霊。アイテムの取り方とかも常に考えていなけりゃならないし。とにかくやってる間はあっという間に時間が過ぎていきます。脳休む暇無し。さんざん長時間やって気づいたのは、このゲームはテトリスとかと一緒かもしれない、って事。そう言う脳の使い方をしてる。
一人用とマルチは全然プレイ感が違う。一人用は純粋なアクションゲーム。自分の選択が全てのシビアな世界。やっていくと自分が確実にうまくなっていっているのがわかる、いいバランス。
マルチは協力プレイ全開。みんな役割を把握して、その場その場で適切に動く必要がある。
そこそこマルチでやって気をつけるポイント。
・鍵のルートは理由がない限りは全員ばらばらに進むのが効率的。
・乗り物は適度な人数で行った方がいい。
・エネルギー補給はよく考えて取る。
この辺は基本。
最近よくやるのが、ケツ持ちプレイ。残機0になってから、常に全員の一番後ろを進む。で、死にやすいポイントの復活で常に待ち受けて、復活させまくる。基本はこれだけなんだけど、ケツ持ちで一番大事なポイントは、絶対に自分が死なないこと。死ぬと自分が一番後ろにいるもんだから復活がすごい負担になる。常に残りの空気量に気を配り、絶対慎重路線で進んでいかねばならない。ちなみに、良く死ぬPTでこれやってると、復活時に結構なポイントが入るので最終的にMVPになったりする。
なんにしろ、マルチプレイの友情プレイが熱すぎる。この楽しさはマルチ初体験の「Diablo」を彷彿させる。