青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

今朝のCD

ここのところB'z「MAGIC」をヘビーローテーションしてたけど、さすがにチョット飽きてきた感じもするので別なCDを引っ張り出してきました。

Heartbeat

Heartbeat

坂本龍一の1991年のアルバム。1991年と言えば自分19歳だ。多感な時期に聞いていっぱい影響を受けたアルバム。
1980年代後半から産まれたハウスミュージックが日本などでも一般化してきた走りの時期のアルバムで、ほぼ全編ハウスミュージックにワールドミュージックとポップス的要素を加えた一枚。
1曲目にアルバム表題曲、主題である「HeartBeat」からハウスビートが始まり5曲目まで一気に走り抜ける。5曲目はお茶目な教授のボーカルも聞ける。ちなみにこの曲の英語版もなかなかいい。
6曲目で一気にトーンダウン。休憩って感じ。7曲目「nuages」もその流れだが、アラブ民謡の独特の音の響きがずっしりと心に響く。このアルバムの中でもとても好きな曲。そしてそのしっとりとしたムードを引き継ぎ、8曲目「Sayonara」。いい曲だ。
最後にもう一度テーマである「体内回帰」のヘビーな曲が流れて締めくくられる。
アルバム全体がとてもいい構成で、50分弱飽きることなく聞くことが出来る。
教授のアルバムはいろいろ聞いてるが、個人的にはこれが一番好きだ。単純にこれを聞いた時期のインパクトとかがあるんだろうが。