青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

血糖値

いつも血糖値血糖値と騒いでいるが、いざ考えてみると「血糖値」ってどういうもの?と言われるとちょっと言葉に詰まる自分に気づく。ちょっと勉強してみる。教えてWikiさん。

血糖値(けっとうち)は、血液内のグルコースブドウ糖)の濃度である

そうですね。これは何となくわかります。

健常なヒトの場合、空腹時血糖値はおおよそ80-100mg/dl程度であり、食後は若干高い値を示す。
ヒトの血糖値は、血糖値を下げるインスリン、血糖値をあげるグルカゴン、アドレナリン、コルチゾール、成長ホルモンといったホルモンにより、非常に狭い範囲の正常値に保たれている。

インスリンは良く聞くけど、上げる方はあまり聞きませんね。

血糖上昇に対する防御機構を、動物はほとんど備えていない。たとえばヒトの場合、糖がたっぷりの清涼飲料水を毎日大量に飲むだけで容易に糖尿病性ケトアシドーシスのような重篤な疾患を起こしうる(ペットボトル症候群)。

なるほど。高血糖状態はINPUT次第で誰でもすぐになってしまう可能性があると言うことか。

血糖値が高くなったとき、それを調節するホルモンはインスリンだけである。このたった一つの調節メカニズムが破綻した場合、糖尿病を発症することになる。低血糖における四重の回避メカニズムとは対照的である。破綻の仕方には二種類ある。
インスリンの分泌が低下した場合
インスリンは出ているものの、それによる血糖降下作用がうまくいかなくなった場合(インスリン抵抗性が出現している場合)

人間の体の機構上、血糖値が下がる=死につながる訳で血糖値を上げるためのシステムは結構厳重。それに対して元々血糖値が上がるというのは人間システム設計当初ではあまり起きえない状況、かつそれほど問題視されてなかったと見える。自分はインスリン抵抗性型。

極度に食事を取らなかったり、糖尿病の薬を飲みすぎたり、特別な病気があると低血糖症を引き起こしやすい [1][2][3]。また、前記のような状態で激しい運動を行った時にはより起こりやすくなる。

血糖値の本質はこっちにあるね。

血糖値が50mg/dlを下回ると、大脳のエネルギー代謝が維持できなくなり、精神症状をおこしはじめ、さらには意識消失を引き起こし、重篤な場合は死に至る。しかし上記のような回避システムが血糖値50mg/dLにいたるのを防いでいるため、通常は意識に異常をきたすには至らない。そのかわりとして、アドレナリンが大量放出されることに伴い交感神経刺激症状があらわれる(低血糖発作の症状はこれによる)。例としては、大量の冷や汗、動悸、振戦、譫妄などである。

本当に問題なのは高血糖より低血糖。脳システムの燃料なわけだ。ここで良く曲解されるのが、糖質=血糖値=脳の燃料というミスリーディング。別に血糖値の生成元は炭水化物だけじゃない。

これを読むとやっぱり血糖って言うのは人間システムの燃料、特に脳。って事なわけか。高血糖を招くのはある意味人間の本能、性の様な物なのかもしれないな。
糖漬けで常に燃料満タンに満たされた脳は、やっぱり肥満状態で何もしたくなくなるんじゃないかな?やはりちょっと飢餓の位が脳は良く動く気がするな。生と言う物に対する執着が出るんじゃないだろうか。

コンピュータのシステム屋的に考えると、この血糖値下降システムは設計当時の背景を考えると妥当な物かもしれないが、現在の使用状況を考えるといささか設計が甘かったと評価せざるを得ないな。バグとまでは言わないが。追加パッチが望まれるところだ。