青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

相手に認めてもらいたい。自分のことをちゃんと見ていてほしい。だから相手の要求に応え続ける。ただ、相手からはその見返りは少なく、ひたすら相手に尽くし続けていないと、自分を認めてくれる人が誰もいなくなるんじゃないかという強い錯覚。そこから産み出される無間地獄的な完璧の追求。完璧になればきっと自分は認められるという蜘蛛の糸的錯覚。完璧なんて物はどこにもないのに。

そうじゃない世界も存在するんだってこと。行為に価値があるのではない。あなたのサービスのみに価値を求めるんじゃない。あなたの存在自体に尊い価値があると言う世界が存在するんだと言うこと。そういう素のあなたを必要だと思う人間がここにいると言うこと。その存在から産み出される全てのことに価値を見いだせる馬鹿がいること。

いつも自分が駄目だから、なんて思わないでほしい。
いつも、自分が足りないからなだんて言わないでほしい。
そうやって自分の存在を否定し希薄になってはかなく消えていこうとしないでほしい。
自棄にならないでほしい。

いつもちゃんと見ている。見守っている。そういった世界があることを知ってほしかった。自信を持ってほしかった。あなたはすでに完成品である、と言う自信を。