涼宮ハルヒの憂鬱

アニメをしっかり見ているので、頭の中で音声やビジョンが即座に自動的に展開されてわかりやすいね。内容はホント、アニメ版と一緒。アニメ版ってすっげー丁寧に原作を再現してることを確認する作業だったように感じる。ホントに全体の95％以上の文章をきっちり拾って、ほとんど改変もなく忠実に脚本、ビジュアル化したんだなぁと。
そのために内容がどうのこうのって事はいまさら過ぎて。文章のうまさとかは自分はわからないし。アニメスタッフのいい仕事っぷりに感服しました。
それほどまでに忠実にビジュアル化できる内容が素晴らしい、と言うことなのかもしれないな。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

それに比べて今ちょっと読み始めた「とある魔術のインデックス」は映像化しにくそうだな、と言うのは良くわかる。なんていうのだろう、いろいろと回りくどいと言うか、文章上のお遊び、というか、ナレーション的な説明文が多い印象。

とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)