青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

夢喰いメリー

やっと最後まで見た。
正直期待はずれもはなはだしい見掛け倒しアニメでした。1〜2話見たぐらいのところで、面白いか?スタッフは悪くないし、動画の出来もいいんだが・・・。と思いながら半信半疑で原作漫画を買って読んでみたが、原作マンガも正直イマイチ。原作漫画のほうは正直ストーリー構成力と漫画力に難があり、とてもとても読みにくいマンガだった。すぐに買うの止めた。コマワリ、台詞の量、展開がダメ。ナニがやりたいのかさっぱり。
アニメもなんと言うかふわふわしてた。キャラ萌を目指してるのか、アクションを目指してるのか、内容の濃さを目指しているのか、どれも中途半端。なんと言うか理性が効き過ぎてていたるところで「オレ、大人で紳士的でしょ?でも、君たちこういうの嫌いじゃないでしょ?」と言った香りがぷんぷん漂い、突き抜けたところが何もない。観客を舐めてるな。
10話まで見てとめてて、11〜13のクライマックスを今朝一気に見たけど、もうつまんなくてつまんなくて。あれだけ抑圧をかける展開したら、当然最後の話は派手な逆襲でカタルシス!ぶちまけまくり!の展開だと思ったら、地味ーな反撃、ほぼ一撃(しかも地味)で決着。あれ?イキかけで生殺しですか?って感じ。このもやもやをどこにぶちまけろと。せめて最終話は茄子女との戦いのときの展開せにゃダメだろ。どれだけもったいぶってんだ。
まさに時間返せアニメの典型でした。乙。